ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 354
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088704531

感想・レビュー・書評

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  • 数年ぶりに読んで、ここまでおもしろかったっけ?と。
    スポーツ真剣にやってきた人の気持ちにガツンときていろんな感情揺さぶってくるセリフとか、出てくるキャラそれぞれみんな個性があってそれぞれがよくて、且つ笑いもしっかり捉えてて、こんな1巻から最高な漫画あったかな。

  • 1〜4巻まで読了。面白い。まっすぐに頑張っている感じがとてもいいです。
    【追記】5〜8巻まで読了。素晴らしい仲間と一緒に勝ちを目指していける喜び。もっと強くなりたい。みんなで勝ちに行く、って、それだけでドラマなんだなぁと思いました。烏野もライバル校もとっても良いチームですね!(20141123)
    【追記】13巻まで読了。進化すべくひとりひとりが殻を破ってゆく烏野高校。進化するためには失敗や、安定したものを破壊する勇気が必要なんだなと思った。(20150101)

  • 息子が大絶賛。
    「母さん、熱いよ!泣けるよ!感動するよ!」
    ならば、と読んでみる

    高校生の部活はいい。
    どの部でも学校でやることに意味がある。

    中学3年間をたった一人の部員として頑張った日向。
    同期なしで2年間頑張った息子には気持ちがよくわかるらしい。

    一緒に頑張れる部員っていうのは
    格別なものらしい。

    バレーをやってた人には
    現実的でないプレーに共感できないという人も
    いるようですが。
    うちのバレーにうるさい約1名は読んでる様子。

    ということで、家族で読んでます。

    私はバレーはよくわかんないけど、
    烏の3人の3年生が好き。
    カッコイイー!!!

  • ストライクど真ん中のスポーツ漫画に久し振りに出逢った。

    読んでいると今まで人気のあったスポーツ漫画のいいとこ取りをしているように思えるが、“被ってる感”がなくて新鮮。多分大きな要因として、独特の影使いをする絵の描き方にあるんだと思う。

    これまで読んできたスポーツ漫画は、暑苦しいタイプか爽やかな青春系に偏っていた。(あとはバトルじゃないくせに必殺技が飛び出してくる現実にはありえないタイプのとか。)この漫画はその中間をいくような気がしている。
    作者の全作品である「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」が暗くて不気味でとにかくとても細かい描き方をしていたのは覚えている。このハイキュー!!も、最初は本誌で読んでいると“なんだか全体的に暗い”という印象を受けた。読み切りの時から感じていたので読み切りは読まなかった。だが、今は読んでおけばよかった……!!と激しく後悔している。
    何しろ読んだらわかることだけど、一話目からものすごく面白い。これは人気出るだろうな、と一話目を読んだときに思えた。
    一話目ってものすごく重要だし、何しろ私の場合、一話目に惹かれなければ読まないことにしているくらいだ。アニメ化してもおかしくないくらいの代物だと思うけど、多分じわじわ売れていって、人気に火がついたところで多くの人に知られていくタイプの漫画だと思う。そんな予感。

    本誌では暗いな、と思っていたけれど単行本では線がはっきりとしていて迫力がある。本誌と比べると凄みに欠けるけどはっきりとした色のつき方が繊細な雰囲気を醸し出していて引き込まれる。
    本誌は再生紙を使っていて、背景に色が付いていたせいかより暗く感じたけれど、単行本化されると全く違う。
    背景が白いおかげで輪郭がくっきりとしていて、暗いと感じていたハイキュー!!が、本来の線の描き方や影の付け方による凄みを発揮しているのだ。

    そして、何より惹かれたのは絵の描き方よりストーリーよりキャラクター。それもそれぞれの登場人物たちの立ち位置や関係性が見事。
    中学では活躍することが出来なかったが、類い稀な反射神経とスピードを持つ主人公・日向と天才的な才能と技術を持つが横暴な性格っぷりから中学時代孤立していた・影山の対立が特に気になる。最終的に仲良く馴れ合うとまではいかなくても、お互いの能力は認め合って、信頼できる関係になればいいなあと思う。
    それにバカがつくほど正直で熱血、単純な田中先輩。チーム全体を見て冷静な判断を下す澤村キャプテン(ただし少しビビりで怒ると恐い)。後輩思いで面倒見のいい努力家の菅原副キャプテン(人の内面をよく分析していてここまで気がつくのもすごいなと感心する)。これだけで先輩たちに恵まれてていいなーと羨ましくなる。
    同じ一年の月島はなんだが刺々しくて人をバカにしたような態度をとり、真剣にバレーがしたいという日向に対して「たかが部活」と罵る。このひねくれ具合は過去に一体何が……?と気になるし、いつか彼が部活に対して真剣に取り組んでバレーの楽しさに目覚めるところが見たい!!そして彼の金魚の糞・山口は現代版スネ夫か……。
    個人的には菅原さんがこのメンバーの中では“人の気持ちに敏感なキャラクター”な気がするから彼の発言は要チェック!!と思ってる。少しずつメンバーが揃ってきてスラムダンクみたいな流れになってきたなと思いつつ、この彼らの人間関係がどのように変化していくかが気になるところ。

    それにしても日向と影山が対立している関係じゃなかったらおお振りの三橋と阿部みたくなってたな。だって影山が阿部に見えちゃうんだもんよ。
    やはり気になるのは腐女子向けの漫画にされないかということと、打ち切られないかとびくついて先々話を進めてはいかないかということ。焦らずゆっくりやっていってほしい。そして女の子との恋愛っぽい要素をどこかにつくってほしい、誰か。でも今のところそんな気配はないかな。

    次巻が楽しみ!!

  • 最初読んだ時はジャンプ本誌だったのだが、ダントツに面白かった。主人公は低い身長ながらも抜群の運動能力でエースを目指す高校生の日向。バレーボールを好きというまっすぐな想いが共感を得れる。また、日向とは対象的にコート上の王様と中学時代に言われるほどわがままだった影山が高校で同じチームになるのだが、日向と練習している中で徐々に精神的にも成長していく姿は人間味があってよかった。こんな感じでキャラクターの性格もちゃんとストーリーの中でわかる。最近は超人的なスポーツ漫画が増えてる中で丁寧にリアルなスポーツ漫画を描いてくれるのは嬉しい。この感動は「おおきく振りかぶって」を読んだ時と同じものだった。試合だけではなく、練習でどれだけの努力をしたのかを描き、それが試合の勝利に繋がるまでをこれからしっかり描いてほしい。

  • スラムダンクから良いところを取り、足りない部分を補い、現代にムーブメントを起こした素晴らしい漫画だと思う。結構好き。

  • まだ負けてないよ?
    いつ読んでもゾクッとする。

  • ふつーにおもろい
    エピローグが充実しとる
    青春がまぶしい

  • 日向の「まだ負けてないよ?」が印象深い。
    この頃のスガさんは、まだただの"いいお兄ちゃん"だったな…。

    *-----*-----*-----*-----*
    第1巻 日向と影山
    第1話「終わりと始まり」
    第2話「烏野高校排球部」
    第3話「単細胞生物」
    第4話「最強の味方」
    第5話「コート上の王様」
    第6話「中学のハナシ」
    第7話「"持たざる者"のことば」

  • スポーツ物だからと敬遠している人にこそ読んでほしい。

    ジャンプの漫画なのに全員がプロを目指してたり、一発逆転の必殺技が出て展開が進んでいく物語じゃなくて、日々の練習の積み重ねが結果や未来に繋がっていくことを丁寧かつ現実的に描写してあるところがいい。
    ただジャンプの漫画でもあるので、単行本になった今では一話ずつ読むよりも、まとめて読む方が面白さは感じられると思った。

    あと登場人物がみんないいやつ!

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