かの名はポンパドール 3 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088795300

感想・レビュー・書評

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  • 文化人活動しはじめてからめちゃおもしろい。『ポワソン』はこの面やってないからねえ。

  • レビューと関係ありませんが、近隣一体の本屋に売ってなくて入手に苦労しました(T∇T)。最初からアマゾン購入すれば良かった?

    さてレビューですが、この巻ではポンパドール婦人は王太子妃を見事連れてきたり、政敵モールパ伯爵を倒したり、ルイ15世の褥を去っても友人と言う位置を確保するなど、様々な成果を挙げます。それでも、ポンパドール婦人の立場はまだ危ういのですが・・・。
    ただ、非常に男性的と思いきや、ワイン畑の売買をめぐっては、「絶対にあの畑のワインを飲むな」など【ロマネ・コンティ伝説】の始まりを作るなど、女性らしい激情も持っていたりして。

    しかし、ルイ15世もずっと信頼してきた大臣の任を、寵姫の訴えで永遠に退けちゃうって・・・もっとやりようあったろうよ(T∇T)。また、ポンパドールがお褥辞退をしたことを幸いに、なお盛んになるって・・・こんな人が王様でいいの?

  • 勝手に3巻で完結だと思いこんでいた。面白いのでつづきはよ

  • 吐血するほどの、Hってありえないだろ。性豪にも程がある。
    あ、でも目隠しして指の感触だけで、誰のかあててやろう、みたいなプレイは楽しそうだね。
    怒られるかな?怒られるよね、こんな妄想。

    合間合間のコラムが、3巻はとても楽しい。ロマネ・コンティとかナポレオンとか。
    小説フランス革命が、積読になってるけれど、そっちも読み進めないと。
    ポンパドール読む度に、思います。


    実行できてないです。すいません。

  • 作者は男性ですし、掲載誌も青年向けなので内容が陰謀渦巻く宮廷内での権力闘争と夜の方面(鹿の苑など)に大きく比重が傾くのは自然な事なんだろうな。と、割り切って読んでいます。そもそもポンパドゥール侯爵夫人という人物自体が青年誌向けの素材じゃないと思いますし。若干ストーリーが駆け足気味にも感じますが、そんな中でもっとあっさり流されると予想していたセーヴル磁器と陸軍士官学校設立の話が思っていたより扱いが大きかったのでちょっと嬉しかったです。

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