Dr.STONE 9 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
4.24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088817262

作品紹介・あらすじ

科学王国と司帝国の戦いは最終決戦へ! 千空たちは一丸となって奇跡の洞窟争奪戦に挑む。戦いの行方はたった20秒の奇襲に懸けられ…!? 科学と力、どちらが人類を導くのか――。運命のカウントダウンが始まる!!

感想・レビュー・書評

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  • 科学王国と司帝国の最終決戦!場を制するのは自然が人類に与えた純粋な力か、それとも人類自身が積み重ねた科学か!?めちゃくちゃ盛り上がった9巻だった!全人類を意地でも科学で救おうとしている千空の覚悟に痺れた。

    クロムによる科学の脱獄もすごかった。脱獄のカット割りがカッコよすぎ!千空に教えてもらったことに加えて、クロム自身の経験値が活きた瞬間でとてもよかった。頼りになる相棒っていいね。門番たちに笑われていた時の「違う!科学は自慢するためのものなんかじゃねえ」って台詞も好き。これこそ科学使いのプライド!

    奇跡の洞窟争奪戦での大逆転の切り札も素晴らしかった。ここでタイトル回収とは!空を舞う科学の力の煌き。圧倒的な破壊力を平和のために使った千空。司の真意を汲むように、合理的な中にもそれだけじゃない人間性があるのが千空の魅力だと感じる。科学に嘘はつかないからこそ、千空は司にとって脅威であり信頼できる人物でもあったというのが深い。

    ただ、これですべてが終わったわけではなく、ここからもう一捻り入れてくるところが上手いね。予告のシーンを読むのが今から楽しみ!

  • クロムってアレッこいつこんなかっこよかったっけ?ってなる瞬間が何度もあるけど今回もそうだった。
    今回は地道にというよりはこれまで積み上げてきた科学の畳み掛けという感じでゲキアツだった。
    地位向上がされたキャラクターもいて楽しかった。
    司周りはまたまだ不穏。

  • 人類最強の男の弱みが!!
    そして更なる強敵出現。でも暫くは目指せ文明社会って感じになりそうなのでそちらが楽しみ。

  • 1P1秒の闘いは笑った。大樹ほんといいキャラしてる。笑 千空のイイ男っぷりはもう散々見てきたけど、並ぶとやっぱり司ちゃんもイイ男………。でもまあ結局人類は科学なしではやっていけないと思うよ。
    ダイナマイトの件、千空かっこよすぎ。
    また妹の名前が"未来"って…。司ちゃんは今後どう立ち回っていくのかなあ。
    氷月、ヤバい奴………!

  • 氷月の狙いがわからんな。こんなに人数少ない世界で仲間を倒して何のメリットがあるのか?

  • 科学があるからこそ
    科学に繋がる道
    科学を通り越した
    生き方だけでは足りない
    今までの歴史を全てなくなったとしても
    有志がいるからこそ
    科学に近づいていく
    科学がここにある
    最後のページにはやられます
    この先が気になります

  • 千空率いる科学王国と司帝国の最終決戦。がんばれーくらいの気持ちで前半読んでたんだけど後半というか最後の2話くらいでウエエェ?!ってなって面白さが格上げです。うわぁ!これは10巻が俄然楽しみになってきた…!あとこの漫画女の子がめちゃくちゃカワイイ。

  • 力をギリシャ語でダイナマイトっていうのは知らなかった。

    タイミング的にもかっこいい!

  • クロムの脱出劇、謎の電池で活路を見いだし無事成功。
    肺炎の話はハッタリと見せかけて、実は本当に患ってるのではないか焦ってしまった……(薬作れるんだから仲間に伏せる必要はないことに後で気付く)

    リリアン寝返り大作戦のカラクリに気付いた羽京。
    しかし、クロムの脱獄に手を貸していたのも彼だった。
    監視の傍ら、杠が破壊された石像の欠片をつなぎ合わせて修復するという、気の遠くなる作業をしてまで人を救おうとしていのを目の当たりにして、千空たち科学王国に希望を見いだしていたのだった。
    元ソナーマン(潜水艦の操縦士)だったということは、軍人なわけで、人の死ぬ音を聞いてきた可能性もある。
    自分は卑怯だというけど、極限状態のサバイバル生活費でも、人として当たり前の心を保とうとしていたのが尊いと思った。

    戦いの火蓋は切って落とされ、戦車で奇跡の洞窟を制圧。
    即席ダイナマイトで無事に司と交渉までこぎつける。
    結果、石像になる前から植物状態だった司の妹を復活液の修復作用で助けられるかも、というカードで停戦を約束。思惑通り、司の妹は意識を取り戻すことに成功し、ようやく無血での終戦が実現したーーと思ったマジで矢先に、氷月の謀反で倒れる司。
    やっと和解できたのに即お別れなんてそりゃないぜ!という感じで次巻。
    毎度引きがエグい。

  • だいぶ前に読んでメモしてあった感想を放出。
    時事に絡む内容は古いかも。

    漫画喫茶で読みました。

    クロムの脱出から羽京バレ、大樹・杠の合流と奇跡の水の洞窟争奪戦、未来ちゃん(司の妹)の復活と氷月の反逆と司の負傷まで。

    杠は破壊された石像の修復やってたのか。
    最初はオッサン石像のチンコとか組み立てるときに赤面くらいしてたんだろうか?

    頸椎や脳の損傷は治るけど若返ったりはしないのな。

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著者プロフィール

Boichi (ぼういち、本名:朴 武直 パク・ムジク、박무직)
1973年、大韓民国ソウル特別市出身の漫画家。漫画に活かすため大学では物理学を専攻し、演出技術を学ぶため秋溪芸術大学校大学院に進学した。1993年に韓国でデビューし、2004年に日本の漫画界でデビュー。主に少年漫画や青年漫画で活動している。代表作に『サンケンロック』『ORIGIN』『Dr.STONE』がある。

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