うしおととら 1 (少年サンデーコミックスワイド版)

著者 : 藤田和日郎

• 小学館 (2000年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[maimai0708さんの感想 · 2011年5月25日]

巻数が増えるたび、胸熱く、時に切なく涙目で読んでいました。少年マンガの鏡みたいな作品。今、こういう漢の鏡みたいな作品、少ないなぁ…。。

[じゃりねこさんの感想 · 2011年5月22日]

「大風呂敷の面白い広げ方と、鮮やかな畳み方のお手本」

絵柄(あるいは描写のグロさ)で敬遠する人が多い、と聞いてちょっと意外だと思ったけれど、食わず嫌いはとにかく勿体ないシリーズ。

少年漫画の基本を踏襲しつつ、丁寧に作られたストーリーと、登場人物(妖怪)の生き様に、もう、何度泣いたか判らない。
全33巻という長編であるにも関わらず、引き伸ばしのための回がない(いや、あるのかも知れないけど読んでいてそう感じさせない)ことが―――　この最終回のために、すべての出会いがあったのだ、という流れにすとんと持ってくる展開も素晴らしい。
小学生に読んでもらいたい、漫画のうちのひとつだったりもする。

[ryo-togetogeさんの感想 · 2011年3月22日]

幼馴染に借りて、一回だけ読んだマンガ。
内容いまいち覚えてないｗ

でも、もう一回読み直したいって、なぜか思ったマンガです。

[豆さんの感想 · 2011年3月9日]

最初の方は読みきりで終わっていく話が多いが、最後の方になると最初に読みきりで出会った人たちがうまくつながって一つの話に向かって走っていく、そのエネルギーが凄い！これほどのエネルギーのあるマンガにはそうそう出会えない。

[ファービーさんの感想 · 2011年2月6日]

何年経っても色褪せない感動と冒険が詰まった作品。
最も好きな漫画です。

[craftさんの感想 · 2010年9月27日]

コレも何度読んでも、しばらくすると読みたくなる作品…とらぁ～

[sumatoさんの感想 · 2010年9月21日]

熱い。最後の戦いが半端じゃなくかっこいいです

[onthecatさんの感想 · 2010年6月9日]

この作品のラストが、少年マンガそのものです。

[獅子羅さんの感想 · 2010年3月6日]

気になって仕方ない

[三色さんの感想 · 2010年1月9日]

今を生きる普通の中学生”蒼月潮”と、ひょんなことから行動を共にすることとなった妖怪”長飛丸（通称：とら）”。
一人と一匹は、大妖”白面の者”を倒すため様々な困難を乗り越え、お互い協力しあい、立ち塞がる妖怪たちを倒すこととなる。

藤田和日郎さんのシリーズ物一作目となる「うしおととら」。
今や藤田顔と呼ばれるまでに至った独特の作画は心を熱くさせてくれます！

著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』（少年サンデー増刊号）でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』（少年サンデー）がある。

「2007年 『黒博物館　スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」