姉の結婚 (5) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
3.80
  • (75)
  • (172)
  • (112)
  • (9)
  • (6)
本棚登録 : 1536
感想 : 90
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091352033

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どうなるのかさっぱりわからん。うう。

  • 可愛い絵柄でここまでえぐいものを! ……!
    と拳をにぎりたくなる。

    別れたヨリ姉さんは立ち直り、仕事に本腰いれ始める。真木は可愛い大学生に付きまとわれるがいっこうになびかない。一方真木と奥さんとのなれそめも明らかに。
    人間の恋情なんて、ままならず、一方的で、自分勝手で、社会にがんじがらめで、そういうなかで、たまたま他人を幸福にできる恋愛なんて、奇跡みたいなものだ。そんな奇跡と、しかし結婚とは、やはり別物。そう、少女漫画を否定しかねないゲンジツを可愛い登場人物が語る。

    「わすれなくてもいい。愛し続けてもいい」
    と友人が言う。ヨリはそれに救われる。温かい言葉だなあ。ヨリが語るリュックのたとえはうまい。
    真木は「その人にしか埋められない」恋があるという。そんな恋をもつ彼は可愛そうで、幸せそうだ。自分を幸せにする恋、他人を不幸にする恋。ありふれた現実があって、少女漫画の読了感ではない、なにか言いがたいけど、現実はこうだよねって、救われる思いになる。

    「状態がよくなりましたね。自分を否定する言葉が出てこない。僕と別れたのが良かったのかもしれない」
    そういう恋愛を経たであろう、リュックを背負った女子のための恋愛漫画。

  • 姉の結婚 5巻:ヨリ復活の日は近い…?
    http://orecen.com/manga/anenokekkon05/

  • P124がせつない

  • 本当に二人は終わったんでしょうか!?
    二人とも大人だから……でも、お互い微かに未練があるようです。無理に忘れなくてもいい。
    好きな人とだけが傷つけあうことができる、確かにと何だか読んでて深く納得してしまった。
    感傷的な巻でした。

  • 状況をがらっと変えましたね。
    それぞれが、それぞれの新しい局面を生き始めたというかんじで。

    でも、切れないんだなー。

  • 人間関係が錯綜する巻。

  • いろいろつながったというか
    八木沢さんやら夢幻堂先生やらが
    こういうふうに動くとは

    夢幻堂先生かっこいい
    今後の展開に期待

  • 『ムリに忘れようとすると忘れられないよ おぼえててもいいし 愛しててもいいんだよ』
    『"その人の形"に空いた穴が心の中にある』
    ズキューンときた。

  • 何だかあまり変化のない巻。

全90件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西炯子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×