姉の結婚 (8) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1096
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091364173

感想・レビュー・書評

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  • 帯見て、「完結」の文字に あ~遂にか… とちょっぴり寂しくなりながら。

    一筋縄じゃいかない 簡単にはハッピーエンドにさせてもらえない感じで、ゴールまであとちょっとなのにうまいこと邪魔されて遠回りしながらもハッピーエンドになってやっと落ち着きました。私も幸せだよ。

    真木がドイツから必死にヨリを探
    しに行ったところ~ルイに会って、探さないでって言われるあたりが泣けた。ヨリが生きてることを知って、「…よかった それでいまどこに?」が一番印象的。真木らしいし、ドイツからずっと張りつめてた緊張がとけた感じが伝わってきた。

  • ハッピーエンドではあったのだけれど、読後に残るこのもやもや感…巻数を重ねた割にエピローグらしいものが全くなかったのが納得いかなかったのだと思います。
    せめてあと1話、主人公カップルだけでなく、彼らに関わった人達のフォローをきっちり入れてくれていたら良かったのに…と、指をくわえずにはいられない最終巻でした。

  • タイトルがタイトルだから結婚するんだろうと、つまりハッピーエンドなんだろうなーと思って読み進めていたので、結末は腑に落ちて満足しました。
    「娚の一生」もそうだけど、設定がちょっと盛りすぎな所に引きつつも、共感が出来る(または楽しくて笑っちゃえる)人物が出てくるので、西先生の新刊は、いつもためらいなく手が伸びます。

  • アタシのような年になると、アラフォーでさえ若く、淡く、切なく、っていう感じ。感情移入ハンパなく、大声で誠〜って呼びたい気分。
    世間的におじさん、おばさんであっても美しく
    きれいに愛を育めるのだと。
    やり直すこと、あきらめないことを思い出させてくれたな。きゅんとできたから満足。

  • 気がつけば最終巻。冒頭部分では、やっとと思いましたが、何だか怪しい展開に。そしてここにきてまで面倒くさいと思いましたが、最後はハッピーエンドでよかったです。最後のシーンを出すには、ひと手間必要だったのかな。最初の部分だけでは、なんとなく西さんの作品ぽくないのかもしれないとは思いましたが、ちょっとすっきりしないかも。あと、簡単に図書館の仕事は見つからないだろうなと。
    真木先生がかっこよすぎて、変態なのにこんなにかっこよくていいのかと思いましたが、あとがきを読んで、納得してしまいました。愛したい愛されたいと思いながらも実現するには自分自身を愛する必要がある。ヨリさんが自分を愛することができたポイントは、真木のことを好きだと認めた瞬間なのだろう。

    個人的には、娚の一生の方が好きかな。

  • 昼メロ的な展開…と思っていたが
    まぁ何はともあれ、納まる所に納まって良かった。

    真木とヨリの結婚式のシーンが見たかった気もするけれども…ね。

  • 最後の、真木の結婚に対する言葉がよかった。泣きそうになった。

  • 泣いたぁ最初から最後まで涙止まらなかった。
    最初が幸せすぎるところからはじまった8巻
    最後の1巻だというのに本当にその中でも山あり谷あり。
    もうすれ違ってしまった時はどうなるかと心配したけど
    真木先生の本気の焦りっぷりと、花井先生を言いくるめたとどめの一言になぜかときめいた。
    真木先生、そうとう探し回ったんだろうね。
    そして、考えて考えて考えた結果、まさかこんな風な再会をしたんですね。
    もういろいろな想いに胸いっぱい涙、涙でした。
    まき先生の一途さは、ここまでくると究極の純愛だよね。
    こんな恋愛は稀有で、なかなかできない恋愛でしょう。
    ヨリさんよかったね
    ヨリさんの涙が全てを物語ってます(T^T)

  • やっぱりハッピーエンドが好き〜(*^^*)

  • 終わり方良かったーー
    それでいいのか!とちょっと思ったけど、幸せに終わる作品すき!!

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著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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