おやすみプンプン (9) (ヤングサンデーコミックス)

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  • 小学館
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091515292

感想・レビュー・書評

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  • 今回も痛い、痛い。
    もう何だよ!

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  • .

  • 織原愛子 コスモさん健康センター星川広敷お別れの会 神保町 逆に 不動産 町田 関 清水 宍戸平六 ふとめ座の女 不動産 地震 礎 霞 そもそも幸不幸は相対的なものであって、他人の不幸に同情するのは欺瞞だと思うんです。 話が飛躍 其の場凌ぎの感動なんて根本の解決にならない‼︎必要なのはそれぞれの日常に還元できる具体的な価値観ですよ‼︎ あなた何と戦ってるんですか?僕?読者?それとも社会?…実は自分自身なんていう使い古された文脈よしてくださいね。…そんな未完成な理論武装じゃツッコミ所満載ですよ?…もっと明確なメッセージをください。 タンポン、替えてきます‼︎ 本厚木 政見放送 誉れ 平凡な日常で退屈を嘆くような空気みたいな漫画もう意味ないしね。 不感症 …その涙効率悪いよ? 女に又に力ときたよ‼︎ひれ伏したね俺ァ‼︎ 場末のストリップ 小噺 俺もこの頃思うんだよ。もうゴチャゴチャ屁理屈言ってねーでさ。赤の他人である。女と結婚して子供つくるっていう幸せ?体裁でも見栄でもいいから落ち着くべきなのかなってさ。…大学なんて地方から来た発情女ばっかりなんじゃねーの? 親父がズボラで建物の名義を法人に変えなかったもんで相続でもめちゃって。 …実体の無いものを売り買いしてるのは俺も同じだけど… …グッドなヴァイヴスが君のシンコペーション(切分方)といなせにユニゾン(斉唱)した… 鼻提灯 ルンペン 廃品回収業 人と違って…金は君を裏切らないぞ? 自由人の俺が企業戦士になるべく魂が鉛に鈍化しているのを横目にッ、貴様は気ままなオナニーライフか羨ましいのこの陰嚢デビル‼︎ シャイシャイ‼︎世界の果てまでイッテQ‼︎ 脂肪吸引 お花見特需 そんな子供騙しやだいやだい‼︎今日はドイツ人みたいにソーセージ食うんだい‼︎ 今日みたいに取るに足らない平穏な日々が 半身不随のリハビリ どんな大甘に見積もったって …さわんないで。こういう時にそういう事しちゃう君って、すごく軽率だと思う。 配慮に欠ける余計な一言 八つ当たり なにがしかが君の事を狙っている…‼︎ 宇宙コスモ水 5分前に着くなんて君はなんてせっかちさんなんだろう…もしやき江戸っ子かい? ペガサス合奏団 脳梁 茶漉し たーくん=藤川たかし(20)崩れゆく日常と新世界の胎動 哀と絶望と遥かなる希望 成長譚

  • 「あなたが思ってる以上に世の中のほとんどの人は、あなたのことなんかに興味ないです。」編集者の放つその一言で、群衆の中にひとりぽんと放っておかれて無視されているような、もの凄く突き放された寂しさを感じる。
    同時に、どこかちょっと、救われたような気もする。
    そんなに気張らなくても、誰も気にしちゃいねえんだから、自由にやってみればいいんじゃない、って肩をぽんと叩かれたような。
    そして、「ほとんどの」に、ほんの少しの希望を感ずる。

  • 8巻に続けて。

    星川としきの政見放送wwwww泡沫候補感ヤバいwwwww
    マック赤坂と又吉イエスを足して割った何かをホームレスのおっさんに注入した感じですかね。
    まぁ、このグッドバイブレーションのおっさん、私キャラとして好きになれないっすけどね。

    プンプンは優しさとすら言えない不器用さで心のコンプレックスの虫を刺激してしまうんだなぁ。お母さんにも似たようなことをやってるのを気づくんだろうかこの子。

  • 星川としきの政見放送は読み飛ばしたくなるが、彼らペガサス合奏団が関と清水の関係におおきな穴を穿つ。一年半の努力の結果であるプンプン原作の漫画が編集者にこき下ろされ、メインヒロイン蛇塚ゲス美したと思ったら、社長が大怪我を負わされてしまう。部屋の更新期間を迎えてしまったため藤川たかしへと転生した途端、ついに田中愛子と再会を果たす。若いうちはそういうものなのかもしれないけれど、全然安定しない人生だな。

  • (13/5/19)

  • 震災後に刊行されたものだから、やはりその影響は漫画のリアリティのなかにもあるのかしらん。

    「・・・必要悪ですか。
    原発も戦争も誰かの生活を支える必要悪ですか。」
    「うるせーよ 風俗行って一回抜いてこい!!」

    漫画家を目指しているサチへの漫画業界の担当からのコメントは分かる。自分も持ち込みをしたことがあったので。いわゆる、「良識ある社会人」代表VS賢くなれない「青い奴ら」みたいな図式はある。

    「僕から言わせてみれば二十代の悩みなんてがむしゃらに働けばたいがい解決するんですよ。
    こんなのじゃただの絶望ごっこにしか見えない。
    不幸自慢ってうざいんですよね。まぁ、一言、甘ったれんなって感じですね。」

    「面白さは漫画の絶対条件です。暗い世の中だからこそ、読者は前向きで分かりやすい共感を求めています。」
    「・・・そんなので喜んでたら馬鹿じゃないですか・・・」

    「あなたが思っている以上に世の中のほとんどの人は、
    あなたのことなんかに興味ないです。」

  • プンプンは相変わらずだったが、最後につまらない自分など捨てて、ありふれた人間(たーくん)になりきろう!と決意する様子に成長が見られた。屈折してるけど…すぐ諦めるけど…笑

    この巻のストーリーは東日本大震災後に描かれたようで、プンプン達の日常でもやはり大震災が起こっており、思いやりと偽善のせめぎ合いに関してキャラ達が丁々発止のやり取りを展開していた。
    サチさんがやけにピリピリする気持ち、私もわかる気がする。マスコミのお涙頂戴的なやり方の報道を観ると、反吐が出そうだった。だけど、何もできない自分がいることにも苛立っていた。支援金を振り込むことで、なんとか赦しを請うような気持ちになってしまったり。

    それからサチさんと編集者とのやり取りも興味深かった。
    商業的な媒体に作品を載せることと、自分の表現したいことを全力で作品にすることとのせめぎ合い。サチさんが漫画を描こうとしているところからも、ついついこれは作者である浅野いにお氏の叫びなのではないか?と推測してしまう。(ちなみに、サチさんをネチネチといじめていた編集者、浅野氏に顔が似てませんか…?ネット上でたまたま見たお顔しか知らないのだが)

    虚実ないまぜになった不思議な作風の本作の中で(しかもここのところずーーっと人物達のドス黒い内面描写続き)、この9巻では突然現実世界が顔をのぞかせたようで、印象深かった。
    皆でお花見に行こうとするシーンもめったにないほのぼのさがあっていい。(その後また悪夢だけど)

    関くんや清水がまた現れて、どうなるのでしょう!

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著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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