おやすみプンプン (9) (ヤングサンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1564
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091515292

感想・レビュー・書評

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  • 1~9巻いっきに読んでしまった。プンプンはうじうじしてていらいらしたり可愛くみえちゃったりしてすきです。一番は矢口先輩だけど

  • 夢を叶えるっていうのは、正攻法だけで攻めてすぐ挫折して諦めて…というやり方だけじゃないと思うのだけどなぁ… せっかく対話できる人が傍にいてくれるというのに、なんなのだ内にこもってしまうというのは。10代から20代が自意識のみ強く、大人はズルいといいながら挫折に弱いとしてもなぁ。
    プンプンが弱小に見えてしまうのは、自分が三十路をこえてしまったからでしょうけれども。

    大仰なことばで世界を語るカルト教団に吸いこまれてしまったら、プンプンを見限ってしまいそうです。
    帰る場所は等しく皆にあるものではないとしても、今居ていい場所を大事にしようよ、と言いたくなってしまう。
    自分の弱さや欲望を肯定してくれる人が、理解者じゃないこともあるだろう。耳に痛いことを言ってくれる人こそ大切にしろよ、プンプン。
    くよくよする人もそれを罵倒する人も、両面描いてくれていることが唯一救いです。

  • 辛い。社長の言葉が辛くてやりきれない。
    グッドバイブレーションとプンプンはどう関係していくんだろ。

    そして!タイムリミットが迫るプンプンと愛子ちゃんついに再会!

  • つれえなぁ
    グッドバイブレーション・・・

  •  

  •  まさかここで震災の話題が入るとは…。
     いにおはプンプンで、若者の現在を本気で描こうとしてるんだなー、と感じた。それが入ったことで「一回休み」みたいな印象になったけど、最後の最後でついに…!
     やっとプンプンの運命が動き出すね!

  • 再会‥キタ。

  • 巻を増すごとに難解になっていってる気がする…笑

  • 最初からだけど、どこに向かってるのかわからない漫画。
    だからこそプンプンの行く末が気になります。

  • プンプンを読み終わるといつも気持ちが深く沈みこむ。簡単に言うと軽く鬱な気分になる。世の中は理不尽で悪いことをしたわけでもないのにほんのちょっとした偶然で楽しい日常から不幸のドン底に突き落とされる。この作品はそういう理不尽さが生々しく描かれていてそれがちょっと怖いのだ。主人公のプンプンは頑張って幸福になろうとしてるけどどうしてもうまくいかない。それは他の人を頼りにして自分から変わろうとしていないからなような気がする。愛子ちゃんとの再開がプンプンにとって幸福な展開になるとは思えないがこの先もプンプンの行く末を見守っていきたい。

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著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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