吼えろペン 1 (サンデーGXコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091570215

感想・レビュー・書評

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  • 僕は大好きです!!

  • 「おれが面白いと考えていることはこれだ!! 」
    燃えよペンよりフィクション色が強くなっているものの、作品の熱さは変わりません。むしろより熱くなってます!

  • おれが面白いと考えていることはこれだ!!

  • 熱い熱い熱すぎるぜ!島本先生!いやさ!
    炎尾燃!!

    情熱溢れ過ぎる漫画家、炎尾燃とその周囲にひしめく漫画人たちの激しい創作活動を綴った自伝的作品?
    本作の主人公は、窮地に追い込まれた炎尾が代々木アートデザイナー養成学院(会社更正中)より呼び寄せた前杉英雄(マエスギヒロ)ことヒーローだ。

    だが、あっという間の2話から島本先生、もとい炎尾先生の強烈なキャラに主役を奪われる。この後、13巻で主役らしさを取り戻すまで、彼は一脇役となってしまう。恐るべき島本先生、もとい炎尾先生!

    島本作品の常、この作品も熱のこもった名言が次々登場する。
    「あと1日で24ページ描いちゃっていいの?」
    「読み続けろよ…!
    おれのマンガを!!」
    「これがおれの作品だ!
    面白くないなら言ってみろっ!!」
    並の漫画家がこれをやると、ただの説教臭い駄作になるのだが、見事な作品に仕上がっている。さすがは、燃える漫画家島本和彦だ!
    ………
    ……


    正確にいうと「仕上がっていく」。先生も後の後書きで描いているが、1巻は、前述の主人公のことなど、かなり試行錯誤のあとが見られる。作中の炎尾は仕事を頼まれたら断れないキャラだったが、島本先生もそうなのかもしれない。そんな見極め発車感も漂う1巻だが、これが名作の始まりとなったのだから漫画には何が起こるかわからないものだ。

  • 初めて読んだ時はビックリしました!(笑)自分の中には無いタイプだったので。でも、おもしろくてぐいぐい引き込まれてしまいました。全13巻。熱い漫画でございます!

  • この先生はきっと優しい人です。
    それでいて熱いです!
    だから買いましょう!
    えっ?絵柄が・・・
    大丈夫!読めば慣れる!慣れれば読めるんです!

  • 1巻で完結した前作と違い、この作品は13巻まで続いた。漫画業界の内実を描くという基本の部分は抑えてあり、炎尾燃=島本和彦という部分においては「そう思いたければ思いやがれ」と開き直っている感がある。また、同業者の漫画家も描いてあり、「うしおととら」「からくりサーカス」の藤田和日朗をモデルにしたキャラを炎尾燃のライバルとして何度も登場させる。藤田自身、情感のこもった熱さのある作風なので似通ったところがありライバルに設定するのは分からないではないんだが・・・。因みにそのキャラだけは藤田自身の画風をそっくりに真似て描いてあって、無意味に彼の作品の名場面を再現したりと遊びまくっていて笑える

  • 燃えよペンの続編的扱いながら内容は別物。燃えよペンがフィクションを名乗ったノンフィクションであるのに対し、こちらはごく一部を除いてフィクション色が強くなっている。またしてもラストは胴体着陸。この人に軟着陸なラストを期待するのが間違いといえば間違いなんだけど。

  • 絵が今風でないことは確か。しかし、これほどに面白いマンガには中々出会えるものではない。内容的には、マンガ家が主人公のギャグマンガ。一種無駄とも思える熱さが、、燃える。絵の上手いマンガ家はたくさんいるが、マンガらしいマンガを感じさせてくれる作家は希少だと思う。…まあ、ごたくはともかく。読め!面白いから!(w

  • 1巻〜13巻

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著者プロフィール

監訳を担当した島本和彦は、1973年に創刊された「月刊バスケットボール」の創刊編集者で、後に長く編集長を務めている。NBAのテレビ放映のはじまった1987年より解説を担当し、分かりやすく親しみやすい口調でNBAやバスケットボールの普及に貢献してきた。コービーの所属していたレイカーズの先代オーナー、ジェリー・バス氏とも親交が深く、歴代のエースたちへの取材も数多くこなしている。MJなきあとを支えたコービーにはルーキーの時から取材し、その身体的・精神的変化を細緻に見つめてきた。

「2019年 『KOBE BRYANT THE MAMBA MENTALITY HOW I PLAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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