海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670533

感想・レビュー・書評

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  • 淡々としているようで波乱。人の言葉や気持ちをもっと考えようと思わされた。

  • 鎌倉。
    世間は、けっこう狭くて、いろんな人間関係が蜘蛛の糸のようにつながって広がっている。
    そして、その中で精一杯生きている。
    そこがいい。

  • 鎌倉を舞台にした吉田秋生のやさしいマンガ。やっぱり、小学校、中学校、高校と過ごした自分にとっての最大の舞台でもある場所。いろんなことがあったなあと懐かしく思うけれど、結構みんな地元に戻っているのが驚きだ。少女マンガだけれど、少しずつ成長していく中で起こる出来事達が、主人公を苦しく悩ませる。人生は誰かをふんわりとやさしく、幸せにするものでありたいと思いつつ。

  • 出てくる人みんなが素敵で輝いてる。死ぬ事とか重いテーマでありながら、暗くならず前に向かって行くスタンスが素晴らしいです。

  • なんだろう。
    読んだあとの心の中まで群青に染め上げられるようだった。

  • ドラマ。
    ありそうで、なさそうで、やっぱりありそうな生活の一断片。
    中学生男子も30代女性もおっちゃんもおばちゃんも、それぞれの思いをもって暮らしている。
    一生懸命に悩んで受け止めて進もうとする人達をずっと見続けたい。
    難点は発刊ペースが遅いこと。
    早く読みたい。続きを。

  • 出がけに、電子ブックで購入。電車の中で、夢中で読んでしまった。
    それぞれの人々の気持ちが、ほろりとする。特に善かったかも。

  • やっと電子書籍化されたので読めました。
    マンガ大賞をとったとかでバンバン一時期CM流れていたから、待ち遠しかった。
    さらさら読ませない、じっくり読み込ませる良い内容でした。

  • 一巻読んだら止められなくなってハマった少女漫画。看護師でしっかり者の長女、銀行員でちゃっかりした次女、つかみどころのない三女の暮らす家に、腹違いの妹が加わった。彼女たちの生活の悲喜交々に惹かれて読み進むたびに味わい深くなる。

  • とりあえず目下の最新巻まで読んだ。家庭生活と学生生活がうまいこと絡み合って進んでいく物語は、いわゆる単なる日常の風景ではあるけど、人情の機微とかが上手い具合に描かれていて、読んでいくほどに味わい深くなっていく感じ。たまにしか出ないみたいだから次はだいぶ先だろうけど、今から楽しみ。あと、鎌倉に最近行ったから、自分の中では舞台設定もポイント高いす。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

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