海街diary(うみまちダイアリー)5 群青 (flowers コミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 228
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091670533

感想・レビュー・書評

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  • カレー食べたなった

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「カレー食べたなった」
      レシピって大切だよね。。。
      「カレー食べたなった」
      レシピって大切だよね。。。
      2013/01/09
  • 話は全て良いのですが、刊行頻度が遅いので人間関係を忘れてしまいます。

  • 人の死や、相続問題で見えてくる人間の醜さ。
    重いテーマを扱っているのに、最後には無性に青空を見上げたくなるストーリー構成が凄い。
    幾度も目頭が熱くなって堪らなかった。

    「せっかく桜も咲いたのに」
    「桜は こんなにきれいなのに」

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「無性に青空を見上げたくなる」
      だから「群青」?それだとチョッと濃いかな、、、
      早く買いに行かなきゃ!(行った本屋さんに、無かったので買いそ...
      「無性に青空を見上げたくなる」
      だから「群青」?それだとチョッと濃いかな、、、
      早く買いに行かなきゃ!(行った本屋さんに、無かったので買いそびれてます)
      2012/12/28
  • いいです!とてもいい!(*^_^*)

    鎌倉に暮らす4人姉妹やその周辺の人々の人間模様。
    みな、それぞれに思い、悩み、あぁ、そうだったのか、と納得したり、しなかったり。
    表紙の青空の色が、とても美しいのにその深みゆえになぜか悲しみまで感じさせる…。そう、場面場面で、登場人物たちが“空はこんなに青いのに”とか、“こんな気分なのに空はどこまでも青い”とか、副題の“群青”がぴったりの5巻でした。

    すずちゃんが、異母姉たちと暮らすようになってもうすぐ2年、ってところでしょうか。ゆっくりとお話が進んでいき、鎌倉が見せる季節の横顔の力も相まって、とても優しく、また、強く、物語を展開してくれるのがとても嬉しい。

    今回、吉田先生、只者じゃないぞ!と思ったのは、
    すずちゃんと風太のそれぞれの表情の大人びかた。
    元々、家族のことで辛い思いを経験したすずちゃんが年齢より大人なのは当然といえば当然なんだけど、そんな彼女が風太との淡い恋でまた違った成長の仕方を。(*^_^*) また、風太もすずちゃんを好きだと思う心、サッカー部のキャプテン“代理”として見ていること、考えること。
    私たち読者が1巻で見ていた二人も中学生で、今も中学生なのだから年齢的な成長という描き方は難しいはずなのに、あのころより、しっかり大人になった顔だちでそれがとても嬉しいんですよ。
    風太なんて、えっ?意外と男前じゃん!なんてね。(*^_^*)

    そうそう、今回はマサのポイントアップの場面もあり、これはネタバレになってしまうから詳しくは書けないんだけど、ただのおちゃらけ野郎じゃないんだな、という思慮の働かせ方にじんときました。

    そして、それを言ってしまえば、すずちゃんの姉3人はとっくに大人になっている社会人なのに、ここに来て、より表情や姿勢に深みが出てきて、うん、大人は大人で成長するのね、という・・・。

    どのシーンもとても好きで、買ってから何回もエンドレスに読み返しているのだけど、(図書館本が山積みなのに!!)すずちゃんが近所のおばあさんから「あら、すずちゃん、おめかししてお出かけ?」と問われる78ページがホントに好き!
    古い家並みの塀の中で咲く桜がきっととても艶やかで、春の空気も優しくて、すずちゃんは近所の人からそんな言葉かけをしてもらえるくらいに鎌倉に馴染み、しかも、屈託を抱えているとはいえ、これから風太とのデート・・。

    フクちゃんってどんな人なの?
    ヤスの恋の行方は?(私、ヤスが贔屓なんですよ。)
    すずちゃんたちは、北鎌倉高校に進学してサッカー部を作るの?

    次号でも新しい展開が多々用意されていることが予想されて、とても楽しみです。

  • 何度も何度も読み返してしまう。
    その度にじーんとするんだよなぁ


    ヤス、がんばれ!

  • 待望の第5巻!泣けるわ〜(ToT) どの話もかなり重いんだけれど、最後に救われるから暗い気持ちにはならない。むしろ「よし!私も頑張るぞp(^^)q」とゆう気持ちになる。あぁ海猫食堂でランチが食べたい!!って結局食べ物かよっ!(--;)

  • たとえ、その人がそこにいなくなっても、ちゃんと引き継がれていくものなんだなー

    ヤス監督…… アメちゃん扱い(笑) ドンマイ!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ちゃんと引き継がれていく」
      さり気無く描ける吉田秋生に感動しています(って言うか、5巻は未だ読んでません)。。。
      「ちゃんと引き継がれていく」
      さり気無く描ける吉田秋生に感動しています(って言うか、5巻は未だ読んでません)。。。
      2012/12/12
  • 前巻で佳乃の勤め先にみぽりんのお兄さんが来て、イイ感じだったり、幸の勤め先にはヤスがいてイイ感じだったり・・・だったので、このまま近場でまるっと上手くいくのか?と、ちょっとお手軽では?とか思っていたのですが、吉田秋生がそんな安直な話を創る訳なく、人の繋がりは甘くなく、厳しい。でもその反面血のつながりでない優しい部分もあるという世界観を貫いてくれていて本当に満足です。
    そうだね、本当にすずは偉いよね、両親亡くしてるんだもんね。
    そして「おねえちゃん達がいる」こんな言葉が言えるようにすずを囲んでいる三姉妹がやっぱりステキ。呑んべーの佳乃にはむっちゃ共感だし。
    しかし、意外にいい味だしてるのは「アフロ店長」なのか?

  • 最新刊、出た!

    • ohmameさん
      nyancomaruさん、わたしは学生のころ、友だちのうちにあった『BANANA FISH』を数巻読み、すべてが読みたくなってから、吉田秋生...
      nyancomaruさん、わたしは学生のころ、友だちのうちにあった『BANANA FISH』を数巻読み、すべてが読みたくなってから、吉田秋生氏の作品を新旧ほぼ買い集めました。マンガはあまり得意ではないのですが、吉田氏の作品だけは買ってしまいます。なんとなーくつながってるのもおもしろくて、つい。
      2013/01/06
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「吉田秋生氏の作品を新旧ほぼ買い集めました」
      恐れ入りました。「BANANA FISH」は辛いから読み返せない。もし買うとしたら「河よりも長...
      「吉田秋生氏の作品を新旧ほぼ買い集めました」
      恐れ入りました。「BANANA FISH」は辛いから読み返せない。もし買うとしたら「河よりも長くゆるやかに」かなぁ、、、ところで豪華本「夜明け」は購入されましたか?(何となく欲しくなってる今日この頃)
      2013/01/08
    • ohmameさん
      nyancomaruさん、さすがに豪華本は今のところ購入予定hありません。あーでも、まだ実物見ていないんですが、もし豪華本限定の短編、とか入...
      nyancomaruさん、さすがに豪華本は今のところ購入予定hありません。あーでも、まだ実物見ていないんですが、もし豪華本限定の短編、とか入っていたら、わからないです~。買っちゃうかも。
      2013/01/19
  • 緩和ケア病棟のくだりは、色々思い出して、切なくなった…。
    そして、アジフライ食べたい。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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