ぼくんち (1) (スピリッツとりあたまコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 492
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091792716

感想・レビュー・書評

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  • 泣きます

  • これを読むと胸のあたりがぎゅうっとつかまれたような気持ちになります。西原理恵子は毒のある漫画が多くそれもとても面白いのですが、「ぼくんち」系の漫画があるから、すべてに裏打ちがあるな、と思わせるのです。生きるということ、しあわせということ、愛するひとがいるということ。西原理恵子の、そのすべての答えがここに詰まっているのです。

  • こういちくんが恋に落ちたエピソードには思わず涙してしまった。当たり前とか普通のちっぽけな幸せって馬鹿にされてしまいがちなんだけど、本当はとても難しくて宝石みたいに貴重なものなんだと思う。

  • 西原さんのマンガの中で一番好きなマンガです。この人のマンガって読んでると切ない気持ちになります。

  • とにかく泣ける。差別とか貧困とかが当たり前にあった自分には、胸にずんと来ました。大きいほうがカラーで綺麗なので個人的に好き。

  • 読み返すと今でも泣いてしまう本ベスト1。
    家族、弱者、暴力。そして大笑い。
    だけど最後はやっぱり爆涙。
    帰郷する電車の中で読んで、ものごっつい混んでたのに、涙がバーバー出てきて、恥ずかしい思いをさせられた一冊でもあるなぁ。

  • 読み終わったあと、泣きまくった。

  • 「よく人がしぬまんがだねー」とは家人の感想。わたしは笑ったり泣いたり笑ったり忙しかったぞ。

  • いろんなカタチの家族。色んなカタチの愛情。暖かいつながりに目を留めるか、確かに今もそこにある日常を見るかは読むヒト次第。「ぼく知ってんで。こーゆーときには笑うんや」

  • 人生とは甘くて辛くてしょっぱくて。

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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