MASTERキートン DISCOVERY1 (ビッグコミックス)
- 小学館 (1988年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091816917
感想・レビュー・書評
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砂漠のカーリマン
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『ロイズの保険調査員(オプつまり探偵)である平賀・キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、元SASのサバイバル教官でもある。オックスフォード大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけたが、離婚。別れた妻は、数学者として大学教員を勤めている。本人は考古学の道を進みたいと思っているが、職もままならない。発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまう。冷戦終結前後の社会情勢、考古学、そして太一をめぐる人々のドラマを描いた作品。』(wikipedia⇒http://bit.ly/aa0G8U)
説明不要の超売れっ子、浦沢直樹先生の名作。
探偵・考古学者・元軍人と男の子の憧れをくすぐる度満載の経歴を持つ主人公が織り成すドラマの数々。個人的に浦沢先生の作品の中では一番好きです。基本的に一話完結なのも読みやすい。
まだ家に本棚がなかった頃、何となく読むものがない時にはだいたいこの本を読んで時間を潰してた記憶があります。トイレとかちょっとした時にも良い感じですw
しかし浦沢先生、『スターシステム』を採用しているわけでもないのに同じ顔の人多すぎですよねwまぁそれで『漫画の質』が変わるわけじゃないのが凄いところではあるんですが。 -
はじめはアニメから。
いつの間にか、浦沢ワールド入ってたんだなぁ・・・。
いろんなことできる人ってのに憧れてたから、たぶん好きだったんだと思う。 -
間違いなく名作
難点は絶版なので友達に勧めにくい -
浦沢直樹の中でこれだけはあんまり好きじゃないんだよねえ。
コマ割も登場人物も話の展開もそこまで魅力的じゃないな、と思ってしまう。といっても、大きくなってからきちんと読み返していないのでいつかちゃんと読もうと思っているのだけれど、それさえ出来ない。 -
1冊でこれだけ充実感を得られるものは他にない。バイブル。現在著作権問題で増版しておらず、持ってる方は大事にしたほうがいい。
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8と最終巻がbest
キートンさんは私の人生目標です! -
浦沢作品はどれも好きだが、本作品が一番好き。
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『MONSTER』も『PLUTO』も素晴らしいが…キートンには「幸福」がある
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水をやれ!
は?
水を飲ませてやれ。
あいつは、カーリマンだ。
(「砂漠のカーリマン」)