医龍 20 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.93
  • (30)
  • (41)
  • (36)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 451
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091823755

作品紹介・あらすじ

朝田、さらなる覚醒・・・蘇る本能の牙!!

▼第158話/加藤プラン▼第159話/野口の原理▼第160話/覚醒と挑発▼第161話/序列▼第162話/相棒▼第163話/勧誘▼第164話/きちゃない▼第165話/最低●主な登場人物/朝田龍太郎(かつてNGOで世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人。今は、明真大学付属病院・胸部心臓外科の無給医)、伊集院登(明真大学付属病院・胸部心臓外科の研修医)●あらすじ/霧島の内科治療案、国立のステントグラフト案に続き、いよいよ加藤が野口の治療プランをプレゼンする番がやってきた。だが、周囲の視線が集まる中で加藤が口にしたのは、人工血管置換手術という最も“普通の”方法。これには霧島や国立、そして当の野口までが内心鼻で笑う結果に…(第158話)。●本巻の特徴/朝田抜きで野口の治療プランを立てなければいけない加藤。一方、加藤チームを抜けた朝田は、自らの医療技術と共に、周囲への攻撃性をも先鋭化させてゆく。その矛先は…!!●その他の登場人物/加藤晶(腐った日本医療を改革するため、教授のポストを狙っている。36歳の若さで、明真大学付属病院・胸部心臓外科助教授)、霧島軍司(明真大学付属病院の教授選に野口が送りこんだ、野心家の刺客。朝田とは因縁浅からぬ仲)、荒瀬(朝田とチームを組む麻酔医。凄腕だが、自らも麻酔に溺れている)、野口(明真大学付属病院・胸部心臓外科教授。院内での政治手腕に長けた、老獪な古狸)、国立笙一郎(元UCLA教授。心臓外科教授選に出馬するために日本へ帰国した。アメリカンスタイルの実力主義者にして、自らも凄腕)

【編集担当からのおすすめ情報】
本格医療コミック!!
フジテレビ系列にてテレビドラマ化された、超話題作!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  大好きな「医龍」も20巻めです。この巻にきてはじめて伊集院くんで涙しました。今までけっこう血液を必死で運んでたとことか、団長メガネのとことか、見直すポイントはあったんですが、いまいち好きになれなかった伊集院くん。加藤先生は教授になれるのか?朝田が野口教授の側につくわけは?荒瀬は立ち直るのか?伊集院くんすごく熱いやつだったんだね、と目がはなせません。

  • 医龍 全巻セット(1-25巻) 50.00

  • #本巻の見所はやはり「弱さ」の処理。病気を武器に変え、ラスボス第2形態のごとき復活を遂げるモンスター野口、自身の劣等感と完璧な共棲を果たし、荒瀬に襲いかかる霧島。

    #朝田自身も「リハビリ中」だったことが明かされ、その朝田に腕の衰えを指摘される国立は、また真悟という弱点も抱える(そう考えていなければ、息子に手術を中継するなんて発想は出てこないだろう)。

    #そして酒と薬で酩酊し、過去から逃げる荒瀬。そんな荒瀬をバチスタチーム最大の弱点かに思えた伊集院が説得する、という展開がいい。二人の表情の微妙な変化もフルコース。

    (2009/03/21)

  • やたら人間の深いとこまで描くなぁと思ったが、この巻でやっと気づいた。これはただの医療漫画でなく、青春マンガだったんだ。だから手術や派閥のシーン以外でも楽しい。太陽の下で高校生たちが吹奏楽部のパート内でいざこざを起こすみたいな、そういう青春感が香る。だいの大人になったって、医者と研修医の間にだって、青臭いやりとりは起こる。人間の弱っちぃところが露見して、そこを発端に意見がぶつかり合う。青春って何も学生たちだけの特権でなく、卒業してから何十年も経った大人にだって、あることなんだなぁ。

  • 主役は全員だなこの漫画。

  • 非常に面白い。隙がないというかなんというか。とにかく読む価値ある、満足できる。

    しかしまあ出てくる奴出てくる奴本当に抜け目ないな。霧島しかり、国立しかり。もちろん野口も。一つ一つのセリフにすごく説得力があるんだよな。ロジックがしっかりしているというか。だからこそ怖い。医療とそこに「政略」を絡めた構成力には舌を巻く。非常に良くできた漫画だと思う。

  • 第20巻、、泣けます。

    テーマは「荒瀬」。

    彼の本性を知った時、第二の主人公、伊集院は動きます。

    教授選のためのプレゼンや手術に向けてのあれこれがありますが、それらのことが霞んでしまうくらい荒瀬がすごいです!

    次巻をすぐにでも読みたくなりますよ。

  • 最後の荒瀬と伊集院のシーンがいい。

  • なんだぁ…?この朝田は!?
    慢心…でも無いのか。

    意外な荒瀬に、さらに意外な態度をとる伊集院。
    いろいろ人間模様の巻。

  • 保存

  • ドラマになってから読んだ漫画。

    TVより先に読みたかった。
    どうしてもドラマの俳優さんとかぶって
    楽しめない。

  • どんどん美人になる朝田の魔性っぷりが…!

  • ?に至っては内容が脇道に逸れちゃってるじゃん…
    教授戦もいいけどさ〜。
    表紙が朝田先生の貴重なネクタイ姿だからまだいいものの。(何がだよ)
    ドラマはなかったことにしました。

  • 荒瀬先生好きには堪らない巻だなぁと。そして、やはりこれは色々な人の成長物語だと凄く感じる内容でした。

  • いやあ、早く続きが読みたいものですなあ

  • 2009.03.07.読了。

  • 加藤先生の新しい?奇抜な?PCの中の術式みたい〜

全19件中 1 - 19件を表示

乃木坂太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×