アイアムアヒーロー 2 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 94
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091827791

感想・レビュー・書評

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  • 2巻目。
    てっこと英雄がなぜか切ない。

    感染経路は体液なのかな、とも思ったけどもどうやら傷をつけるというところにポイントがあるのかな。
    てっこが擦過傷による感染のようなので、微生物が傷口より侵入し増殖ということかな。

    まあ、人を襲う理由と人体が動くだけの動力がどこにあるのかが分からないけども。読むうえではどうでもいいことかもしれませんね、ハイ。

    話を戻そう。
    てっこと英雄のこのやりとり切ないですね。
    どこまで本人の意識が残っているのかわかりませんが、ちょっと見た感じでは本人の意識が強く残っていたことを口にするようになるのかな、と。
    だからこそのてっこの呟きのような言葉でなのでしょうね。

    で、何よりもすごいのは英雄だわ。
    あんな姿になっても変わらず接しようとするのがすごい。普通なら殴り飛ばしてまっさきに逃げるところですよ。
    愛があるとかそういうレベルじゃないです。愛があっても普通なら逃げるレベルの恐怖です。アレ。

    三谷さん怖い。アレらよりもある意味で怖い。
    ここぞとばかりに鬱憤を晴らすさまがあまりにも普通の人間かなと思いました。ある意味で彼も混乱して感覚が狂ってしまっていたのでしょうけども。あれを見て誰をざまあなどとも思えませんよね。特に最後の姿を目の当たりにしたら。
    あれはあれで、三谷さんは一番幸せな死に方だったのかなと思えます。

    後、電車は死亡フラグでしょう?バイオハザード的な場合。

  • 再読。

  • 電車(続く)

  • 面白い。ドラゴンヘッドに近いという指摘があったけど、現実と思えない現実に直面するという状況は確かに似ている気が。3巻も行きます!

  • 人外オンパレードな巻。いろいろな人外が見れるのは面白いけど、内容的にはちと薄い(しょうがない気もするが)。今更気づいたけど、アシスタントの先輩は顔といい名前といい三谷幸喜をモデルにしてるんだろうな。

  • オオォモゥシイロオオォイ!!!

  • グロさ全開!!

  • ふああああ!
    何これ!
    何このバイオがハザードしてる感じ!

    一巻で「何かなー」って言っててゴメン!面白くなってきたよ!
    ふああああ!

  • ゾンビの不気味さという点で、古今東西最強の作品ではと思う。これはスゴイ画力だ。手足の不気味な動きであるとか、バットなどで損傷し変形した体の部位とか。這う動きは楳図かずおを連想するところがある。

    噛み付いてそのままベランダから落ちてくる降ってくるゾンビ、車に轢かれるゾンビ、飛行機の車輪につぶされるゾンビ。「まんま」と言って母親を羞じる幼児ゾンビ、顔が爆発するゾンビ。よくまぁこれだけ気持ち悪いゾンビを書けたものだ。グロといえばグロなのだけど、画力と想像力があるので低級な感じはしない。恋人を噛み付いてゾンビ化しないように歯を折ってるとか、顔を見せたくないので帽子をかぶるといったかすかに残された知性などうまい設定もある。

    これは傑作だと思いつつ気持ち悪いシーンがスローモーションのような続くので後味はよくない。読んでるほうがこれだから書いてるときはタイヘンだったろうと思う。ゾンビについて話題になったら(どういう状況だ)語られなくてはならない作品だ。

  • うーん、美容師さんに勧められて読んだけど、まだいまいち良さが分からない。6巻まで読めば少しは分かるのか?今はまだグロいだけ。

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