スキエンティア (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館
4.11
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本棚登録 : 455
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091831064

感想・レビュー・書評

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  • とてもいい漫画だ。どん底の中から見える光。

  • ヒューマンドラマSF。

  • 戸田誠二の漫画らしい、SFチックな部分と人の感情を詩的な表現でまとめてあると思う。
    何度読んでも、興奮するような高ぶる感覚を持てるのではなく、いつまでも心にひっかかる、そんな感じ。
    この微妙な感覚は、彼の漫画ならではなんだろうと思う。

  • スピリッツに掲載されてた短編集です。
    SFものですが、よい作品です。

  • 読んでいて、SFとヒューマンドラマは割と親和性が高いのだなあと驚いた。あるいは、そう思わせるくらいに戸田誠二の構成力が極めて高いのだろう。

  • テーマはとても解りやすくて簡単すぎる感じがあるけど、心情を描くのは本当にうまいなと思う。
    説教くさくならないところがいい

  •  素晴らしい短編集だった。

     重みはないのに情感があって、静かに確かに響く。

     人を突き動かしているものはたくさんあるんだな。でも、なぜか節目で人は一様に泣く。

     感動して泣き、怒り狂って泣き、悲しみに咽び泣き、嬉し涙を流す。質は違えど、大事な場面でことごとく人は泣く。

     泣くって行為だけがある種のサインなのかもしれない。何の誰に対してのサインなのかはわからないが。

  • おもしろい!星新一のショートショートみたい!そこまでブラックじゃないけど。短編SF。

  • 突飛なSFでないところが良いです。

  • twitterの @kotoripiyopiyo さんのツイートで知った。戸田誠二さんは「生きるススメ」刊行当時、気になりつつも購入しなかったというニアミスがあったので、今度は「やはり縁があったのかも」と思い購入。
    “人情味あふれる星新一”ともいえるような、ショートショートSF群。
    印象に残っているのは「ボディレンタル」と「ロボット」。「クローン」も、自分が人の親となったいま、身につまされる。
    これからさかのぼって「ストーリー」→「しあわせ」→「生きるススメ」と読み進めていく予定。

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