シュトヘル (7) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2012年12月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091848307
作品紹介・あらすじ
人間にとって「文字」とは何か!?
西夏の文字盤「玉音同」をめぐり衝突する金国軍と蒙古軍。
激戦の最中、ついにハラバルの前に現れる「悪霊」。
互いに復讐の闇に堕ちた者同士、
死闘の先に待つ運命は・・・!?
【編集担当からのおすすめ情報】
第16回手塚治虫文化賞新生賞受賞!!
朝日新聞他、各誌紙大絶賛のヒストリカルコミック!!
感想・レビュー・書評
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命の価値は変化します。
その時代、この場所、立場によって。
大事な人を虫ケラのように殺される理不尽。
それは怒りとなり怨念となって、呪う相手を求めさまよい始める…。
全てを喪い、復讐を糧に生きる者。
シュトヘルとハラバル。
死臭を撒き散らし、激闘です。
ユルールは悪霊と化した姫の呪いを解く王子様になれるのでしょうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハラバルとユルールの対面になんというか…言葉が出ないです。ハラバルが地面に書いたものになんというか…涙が…。もうなんというかですね、ユルールが逞しく成長して、そしてその姿を見て微笑うハラバルがなんとも言えないです。去ってゆく背中にもう二人ともどこも帰る場所などない、彷徨うしかないとわかっているのに…。
そして登場したイケメン新キャラ。これから物語がどう運ぶか楽しみです。現世のスドーくんは今後絡んでくるんでしょうか…。彼は読者の気持ちを代弁してくれるようなキャラクターなのでまた登場してほしいなぁ。 -
「―――覚えてなくてもいい。……何も残っていなくていい。何度でも出会い直して、俺と生きようよ。
シュトヘル―――、君のことが好きなんだ、ずっと」
この漫画に登場する主要な人物たちは、皆、己が信じる正義と信念を持っている。他人に付けられた消せない傷や自分しか担えない重い責任が、それらのバックボーンになっている。そして、この12世紀という時代と場所はまだ、盗み・犯す・殺すを、それだけで「悪」と断じれる地盤になっていない。
皆が皆、ユルールでさえも全き善人というわけではないかもしれないが、そうあろうと周りに飲み込まれまいとする彼の強さには、言葉には、見ているだけでも震えるものがある。
……こんなこと言われちまったら、もう、惚れるしかないですよ。
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虎と悪霊の二人の戦いは、まるで愛し合っているようだった。
いい本だ・・・-
2013/05/17
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2013/05/17
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今巻で第二部完の形だったので1巻から改めて読み直してみた
(ちなみに一部完は3巻二拾話)
やはり素晴らしい
一巻の冒頭からの熱を山谷あっても切れずに持続している
話の結末としてはあと16年くらい後なのかとも思うが
信頼して行末を見守りたい -
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スドーの最後の言葉泣けた…
ここでまた新キャラ登場で急展開。 -
「帯.」
人間にとって、
「文字」とは何か!? -
新刊が出ていたことに気づかず半年。毎度ながら、読みごたえがあって物語として本当に面白い。巻が進むたび、各々の成長が胸に染みる。
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シュトヘル復活!
新キャラ登場! 敵か味方か!? -
やはり独特な絵が素晴らしい。
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ユルール、ハラバル、シュトヘルの行き着く先は…ユルールの成長が目覚ましく、また二人の再会にも泣けます。そしてハラバルの行く先はどうなるの…?そしてついに待望のイケメン枠登場!今後にも期待ができる新展開ですね。
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虎の男の覚悟。
悪霊の執念。
重要そうなキーパーソンの登場。
どうなるのだろう、この物語は。 -
ちょっと飽きてきた。
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あああスドーが。
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今惰性で読んでる。好きだけど消化不良気味。最近。
これスドーがいる意味あるの?
いずれにせよ次巻で動きそう。
双子皇子もいい味だし、期待。
キャラクターづくりホント巧いよなー。みんな好きだもん。
でも動かしきれてなくないかー。
あと、文字ってなんだ、って叫び、もう少しさり気なくしたほうがいい。
伊藤さんが持っている文字への情熱が率直に、愚直とも言えるほどに、描かれているわけだけど、
一読者としての私は、そんな情熱持ってないから、物語についていけない。
なんで文字ってそんなにすごいのか、心に来ない。
死んだものも消え去るものも、文字はとどめていてくれて、未来につなげてくれる。すごいことだよ、わかるけど、
結論ありきで突っ走っている気がする。
ユルールのやってることが「正しい」で進んでる。
でも実際どうよ。
ハラバル見ろよ。彼、間違ってないし。
もっと、読者に考えさせなきゃだめじゃないか。
結論はこう!って見せてくれるだけじゃなくて、いろんな立場と考えを、平等に提示して、丁寧に描いてほしい。
すごく素敵なテーマ、キャラクタたちなのにもったいない気がする。
ところでモンゴルの気狂い王は、
背中の皮膚むしり取ったらどうかな。
あるいは上から違う字で焼いてみたら。 -
シュトヘルが復活した!
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若きイケメン登場!
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シュトヘルが一皮剥けた!(違
なんだか分かり合ってしまった兄弟や、新たな兄弟も登場してきてますます楽しみです。
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いちばん楽しみにしているコミック!
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ハラバルとユルール。
ひとまずここで、この二人の関係はおしまい。
ここに自分が生きた証を、どれに求めるか。この違いだったのか?この二人。
今この瞬間。生きているこの時代に、刻印を残すことを求めたハラバル。復讐って手段が、そう思わせます。
未来へ。自分たちがいなくなっても、残る刻印を求めたユルール。自覚は薄いけど、文字を残すというのは、そういうこと。
スドーとの別れで、そこに目覚めたか?
物語は新たな敵の登場で、違う流れになりそう。歴史の奔流が始まりそう。