あずみ: 水中の死闘 (17) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 106
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091850577

作品紹介・あらすじ

▼第1話/かんざしと刺客▼第2話/覚玄倒れる▼第3話/哀しき友情▼第4話/反撃とけじめ▼第5話/水中の死闘▼第6話/引き裂かれた心▼第7話/生きる意味
●登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、倉石左近(柳生新陰流の剣士。あずみに対し、強烈な殺意と興味を抱いている)、やえ(かつて、あずみと共に旅をしていたことのある少女)
●あらすじ/京都で、昔の友達のやえと思いがけず再会を果たしたあずみ。だが、なかなか会う機会を持てないまま、日数だけが過ぎてゆく。一方、幕府の密名によりあずみの命を狙う旗本たちが、続々と京都に集結。その中でも腕の立つ長瀬・千堂のふたりが、武者修業のためと称してあずみの住む寺に現れる。寺で宝蔵院流の槍術を教える師範代・覚玄があずみに代わって相手を務めるが……!?(第1話)。
●その他の登場人物/西田玄蔵(爺の知己を名乗る謎の男。あずみを保護する)、泥鵺(あずみをつけ狙う忍びの一員)、長瀬・千堂(幕府の密命を受け、あずみの命を狙う旗本)

感想・レビュー・書評

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  • あずみに関わる人は皆殺されていく…と感じるのは仕方ないぐらい。それだけあずみが強いのだけど、さすがにピンチの連続。これではいつか…。
    巻末はあずみが失神してしまう。どうやってこのピンチを凌ぐのか…。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 西田と共に向かった寺で「ある庇護者」を待つことになったあずみ。しかし、あずみがその寺にいることはあっさりと刺客たちの知るところとなっていた。そんな危険な状況が続く中、ずっと再開したかったやえが京都にいることを知り、会うことにするが…。

    左近を慕うやえとの間で確執が生じてしまうんですが、この誤解はなかなか深いです。あずみとやえの間柄はどうなってしまうんだろう。

  • あずみは一巻からずっと読んでます

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