キーチ!! (2) (ビッグコミックス)

著者 : 新井英樹

• 小学館 (2002年7月30日発売)

作品紹介・あらすじ

▼第10～18話●登場人物／染谷輝一（＝キーチ。主人公。きかん坊の3歳児）、染谷千夏（キーチの母親。息子のきかん坊ぶりにてんてこ舞い）、染谷悟郎(キーチの父親。涙もろい。キーチのビデオ録画に余念がない）●あらすじ／キーチは、「ますみ幼稚園」に通う3歳の男の子。まるで台風のような暴れん坊で、いつも元気いっぱい。ある日、幼稚園を休んで、パパとママに連れられて買い物に出かけたキーチ。そこで、思わぬ事件が起こる…!!●本巻の特徴／両親のたゆみない愛情に守られ、一日一日をたくましく生きるキーチ。毎日のように幼稚園で問題を起こしている。それでも、パパとママに守られて、幸せな時を過ごしていたキーチだが、ある日突然、悲劇が…!!●その他の登場人物／チャンス（キーチのライバル兼ケンカ相手兼友達。在日韓国人の4歳児）、チャンスママ（チャンスの母親。息子を厳しく育てる。体罰も辞さず）、果南（ぬいぐるみとしか話さない女の子。数少ないキーチ好き）

感想・レビュー・書評

[tsukasa26さんの感想 · 2017年6月17日]

通り魔 轢かれた 惨い 江戸東京博物館 マパ 思ったよか、人間じゃん。 通院歴のある36歳の男 あいえーっちゃーすがやー＝くっそーちくしょう 暴れん坊 折りを見て 飛行機雲 天国に昇ってく煙 聞かん坊 弔いの席 カワイそくなーい？ 町役場の論理 エアフォース・ワン墜落 ヤマトンチュ 三原山の噴火 喪の儀式 花やしき通り 迷い子 産道 メスレゲエ3号 地に足を着けてモノ言いやぁ 飄々と 世俗の芥 女は根源的に子供は物理的に頭悪すぎる‼︎かゆなるわ‼︎ 待乳山まつちやま ホームレスとの共同生活

[はちのさんの感想 · 2013年3月14日]

この人の作品読むといつも、なんじゃこりゃ……ってな気分にさせられる。あまりに圧倒的すぎて言葉がでないのよね

人間の絵描き方が生々しすぎるのだ

[hirozamuzaさんの感想 · 2011年10月20日]

悲劇が圧倒的な現実がキーチを襲う。
泣かなかった、泣けなかったキーチから初めての涙がこぼれる。
悲しみがあふれる。

[letoneさんの感想 · 2010年4月16日]

　

[rocktakさんの感想 · 2005年2月26日]

新井英樹の連載中作品「陰」の方。
このマンガは人間の真理を問い詰める可能性を持った作品だ。

著者プロフィール

講談社でデビュー。「宮本から君へ」で大きな評判を得て、小学館にて「ザ・ワールド・イズ・マイン」で漫画業界を震撼させた。その後も次々と問題作を連発し、現代漫画界で最も刺激的な作家となる。

「2023年 『SPUNK - スパンク！ - 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」