- Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091874320
感想・レビュー・書評
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AI(ロボット)が人権を持ち社会に欠かせない存在として成り立っている近未来世界という設定。主人公含むAIが人と同じように感情や記憶を持ち、混迷する国際情勢(たぶんアメリカによるイラク侵攻かな?)の中で、自分たちの存在(アイデンティティー)について苦悩している描写や台詞を読んですごく考えさせられた。
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高性能ロボット、アトム登場。高性能ロボットを排除する動きが出てきたが。。
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冒頭アトムが、見た目だけでなく、振る舞いも含めて、けっこう可愛い。たまたま今読んでいるけれど、AIやロボット技術、今まさに流行の最先端のことを、10年以上前に先取りといった感じ。中盤のブランドの変身シーンが敵にやられたのかと勘違いした。「アセアンにも二体……」でもう一人が見えないところが憎い演出。ラストページが1巻と同じ展開で期待感↑。
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観劇に向けて。
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美容院で知って、ブックオフで残りを読破。一気読みですね。
アトムがものっそいリアルになっちまってね、それがまた現実感出してていいんですよ。
「生命」「憎しみ」「愛」など、なんとも重い、取扱注意!なものを美しく取り扱った作品だと思います。 -
『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をイラク戦争への皮肉を織り込みつつサスペンスにまで昇華させた名作。ところどころに登場する手塚ファンへのサービスが嬉しい。何だかんだで浦沢直樹は絵がうますぎる。手塚作品の登場人物が、面影を残しつつ浦沢化しているところはもはや芸術。ロボットや未来の街のデザインも芸術。
物語の構成上仕方がないことだけれども、どんどんロボットが殺されていく展開は悲しい。良質の映画を観終わった後のようなカタルシスあり。 -
旧式ロボットの表情が・・・もう・・・><!