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- Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885609
感想・レビュー・書評
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大人の事情、欲望、自尊心、業、といったものが加速して、最悪なことが起きてしまったあとの2巻。歯車は狂い、ガタガタである。
ちょっとした恋物語のようだったキヨコと小辰の関係も、1巻では希望のように響いていた「愛してるよ」という言葉が、2巻では絶望にも近い言葉となっている。
生きてきた世界があまりにもかけ離れていたその現実を、もう一度読者とキヨコに叩きつけてきたという感じであり、そう簡単に丸く収まると思うなよ! という酷い展開に、なぜだか安心した。
これからも間違いなく読むだろう。早く3巻をチョーダイ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い、、。ブレードランナー的な退廃的なSFの世界観に魅了される。月刊IKKIって、まったく読んだことないけど、レベル高いな。。この手のマンガは講談社の独壇場かと思ってたけど、小学館見直したわ。。
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ダークな世界観は承知の上だったけど、2巻からは本格的に怖いな。
キヨコはどんどん堕ちていくのか・・・・?
何も感じない小辰にとっても「愛してる」は人を安心させる言葉たったのかな。
それが、安心感を与えそして絶望感をも与えるシーンは2巻の中でも印象的だった。