- Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091911612
感想・レビュー・書評
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全巻
話の一部を嫌わなければ、内容も面白いし、テンポも良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少女誌で連載されていたから少女漫画カテゴリにしたけど、これはそんなゆるふわしたものじゃないよ!!!!!!異国の地でエイジが出会ったアッシュ。この二人の壮絶で、大河のようで、嵐のようで、とっても穏やかで静かな魂のふれあいの物語だお…!
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全ての孤独な魂に捧ぐ。
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読みはじめたらやめられない止まらない!NYストリートキッズのボス・アッシュの姿を目に焼き付けてください!
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はじまりの物語。アッシュがまだ普通のお兄ちゃん。
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初めて読んだのが15歳の時。それまで知っていた「切ない」とまるで違う悲しいやりきれない思いがこみ上げてきた。漫画も映画も分かりやすくて明るい、あまり考えない作品が好きだった、「泣ける」ってのはどうも押しつけがましくて好きじゃなかったけど、少し変わったのはBANANA FISHを読んでからかも。
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文庫版。全11巻+別巻1。登録はこの1巻のみで。
むかし誰かに借りて読んだ記憶があり、そのときにもかなり衝撃を受けた作品。さいきん黄色い本屋さんの均一棚で全巻揃っているのを見かけ衝動買い。
見たこともないものを描くということを考える。見たこともない世界の、その広がりを描くことを考える。
ひとりの人間(もしくはそれに加えて何人か)をとっかかりに世界を押し広げていっても、これほどまでの世界が作り出せるなんて、知らなかった。いや、知らなかった、というのは嘘かもしれない。現にわたし自身がいま生きつつ経験していることがそうなのかもしれないのだし。
だとすると、逆に、ひとりの人間が必死に生き延びながらひいひい言って経験していく世界の広がりを、たったこれだけの紙幅のなかに収めてかたちづくってしまうということがどれだけすごいことなのだろう!と思う。 -
少女漫画なんですかね?この漫画のカテゴリーは。
あまりにハードボイルド。そして美し過ぎる友情物語。 -
はじめは,姉の持っていたコミックで。
その後に,このver.で。
これは,なかなか心に刻まれる作品。
不思議と,そう何度も繰り返し読もうとは思わない。
そんなお話。