BANANA FISH (1) (小学館文庫 よA 11)

著者 :
  • 小学館 (1996年12月5日発売)
4.15
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本棚登録 : 2280
感想 : 326
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091911612

感想・レビュー・書評

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  • 全巻
    話の一部を嫌わなければ、内容も面白いし、テンポも良い。

  • 少女誌で連載されていたから少女漫画カテゴリにしたけど、これはそんなゆるふわしたものじゃないよ!!!!!!異国の地でエイジが出会ったアッシュ。この二人の壮絶で、大河のようで、嵐のようで、とっても穏やかで静かな魂のふれあいの物語だお…!

  • 全ての孤独な魂に捧ぐ。

  • 読みはじめたらやめられない止まらない!NYストリートキッズのボス・アッシュの姿を目に焼き付けてください!

  • 文庫1~6巻まで 随時読み中~

  • はじまりの物語。アッシュがまだ普通のお兄ちゃん。

  • 初めて読んだのが15歳の時。それまで知っていた「切ない」とまるで違う悲しいやりきれない思いがこみ上げてきた。漫画も映画も分かりやすくて明るい、あまり考えない作品が好きだった、「泣ける」ってのはどうも押しつけがましくて好きじゃなかったけど、少し変わったのはBANANA FISHを読んでからかも。

  • 文庫版。全11巻+別巻1。登録はこの1巻のみで。

    むかし誰かに借りて読んだ記憶があり、そのときにもかなり衝撃を受けた作品。さいきん黄色い本屋さんの均一棚で全巻揃っているのを見かけ衝動買い。

    見たこともないものを描くということを考える。見たこともない世界の、その広がりを描くことを考える。

    ひとりの人間(もしくはそれに加えて何人か)をとっかかりに世界を押し広げていっても、これほどまでの世界が作り出せるなんて、知らなかった。いや、知らなかった、というのは嘘かもしれない。現にわたし自身がいま生きつつ経験していることがそうなのかもしれないのだし。

    だとすると、逆に、ひとりの人間が必死に生き延びながらひいひい言って経験していく世界の広がりを、たったこれだけの紙幅のなかに収めてかたちづくってしまうということがどれだけすごいことなのだろう!と思う。

  • 少女漫画なんですかね?この漫画のカテゴリーは。

    あまりにハードボイルド。そして美し過ぎる友情物語。

  • はじめは,姉の持っていたコミックで。

    その後に,このver.で。

    これは,なかなか心に刻まれる作品。

    不思議と,そう何度も繰り返し読もうとは思わない。

    そんなお話。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

吉田秋生の作品

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