- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092896109
感想・レビュー・書評
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私が本好きになったきっかけの本。
最後まで優しい気持ちで読めました。現実の中でのちょっぴりとした不思議な出来事の数々が素敵でした。最後は小学生ながらボロボロ泣いたおぼえがありますが、本を閉じたら、すごく満足感がありました。
ハードカバーを読んだ後、文庫本で主人公のその後の話がありましたが、私はハードカバーのその話が無い方が、好きな終わり方でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ふんわりした空気。
ちょっとした非日常。
最後の一行で号泣しました。 -
数年前DVDを見て、是非原作も読んでみたいと思いながら、後回しになり今日やっと読むことができた。主人公まゆが英国出身の魔女こと祖母と暮らした1ヶ月と2年後の祖母の死の間の成長を美しく表現した秀逸な文学である。
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子どもの心の糧になる文学。助けになる、かな。誰も誰も、自分らしく、心豊かに育ってほしい。
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青春一歩手前で誰もが経験する“所在なさ”。
学校に行けなくなってしまった少女がやさしいおばあちゃんとの
自然にかこまれた暮らしの中で少しずつとりもどすもの。
おばあちゃんと少女がつくるジャムのように、
甘酸っぱく、みずみずしい物語です。
この本の味わいは、大人になってからの方が
より深く、感じられるのかも知れません。
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主人公はあることで学校に行くことをやめてします。
そこで魔女である祖母の家でひと夏を過ごし大切なものに気づいていく。
心温まる話です。
この本を読むと、なんだか祖父母の家にいきたくなります♪
【鹿児島大学】 ペンネーム:ぴょんす
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鹿大図書館に所蔵がある本です。
〔所蔵情報〕⇒ http://kusv2.lib.kagoshima-u.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?fword=11111051196
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不登校のなった中学生のまいは、母方の祖母と暮らし、魔女修業をする。それは毎日を規則正しく生活することから始まった。
YAだが、暖かな目線でまいを包み込む祖母との愛が、まいを立ち直らせる。良品 -
映画を観て、本も読みたくなり、図書館で借りて、読んでみました。
おばあちゃんの暮らしぶり、心に響く言葉、大好きです。
泣ける本です。 -
本書は、冒頭から「西の魔女」の訃報から始まる。
その訃報を聞きつけた主人公の「まい」が、以前登校拒否になりかけていた時期におばあちゃんの家で療養をかねて暮らした日々が回顧される。
「死」から始まることによって、おばあちゃんと過ごした日々の輝かしい「生」がより一層浮かび上がり、読者の胸を打つ。
あばあちゃんの溢れんばかりの「愛」を浴びる「まい」との一連のやり取りが、読了後に頭をよぎった。
「おばあちゃん、だーいすき!」
「アイノウ」 -
思っていたのとは違う話でした
「魔女」っていうから てっきり娘や孫を虐待する祖母の話だとおもっていたから・・・
おだやかな話でした
傷ついたときこんなふうに柔らかく包んでくれる家族と場所と料理がほしいと思いました