ダレン・シャン 12巻 運命の息子

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092903128

感想・レビュー・書評

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  • 運命を変えるために動く者。
    全てを知った頃には手遅れだったが、その状態で少しでも時間をもらえたら変えられる未来はあるだろ。
    退屈しのぎのために、他人の命を弄ぶような言動をするのは悪い趣味だな。

  • バンパイア
    成長
    海外
    どんでん返し

  • 今まで出会った本の中でこんなに引き込まれてドキドキハラハラして、エキサイティングな物語は初めてだった。一番大好きな作品で、私のバイブルです。言葉では言えないほど最高だった!!大人の皆様にもぜひ読んでほしい作品。

    自分もこんな先の読めない展開の壮大な物語を作ってみたいと思うようになったきっかけがこの本。
    ダレン、感動をありがとうと言いたい。けど、個人的にはクレプスリーが好きだった。。。

  • 4-09-290312-X
    C8397¥1500E.

    ダレン・シャン 12
    運命の息子

    2005年1月10日 初版第1刷発行

    著者:Darren Shan
    訳者:橋本 恵(はしもと めぐみ)
    発行所:小学館

    ---------------------
    悪魔との戦い
    アニーの子
    家へ
    最悪の話
    別れ
    夜のスタジアム
    仲間
    攻撃開始
    戦士たち
    男の死
    最後の決戦
    帝王の座
    運命の子どもたち
    ∞・・・・・
    竜の世界
    エバンナの子
    タイニーの砦
    緑の血
    あの日
    祈り


    訳者あとがき

    -----------------------------------
    やっと終わる。

    アニーの子ども、ダリウス、つまり自分の甥っ子がスティーブの息子だった。
    ダリウスはスティーブに血を注がれ半バンパニーズだった。ダリウスにバンパイアの血を注いだダレン。心身ともに疲労困憊だったが戦いは続く。
    ミスタータイニーの決めた未来を覆すたった一つの方法、スティーブも自分も死ぬという方法で悪の大王を消し去った。
    タイニーの目論見を打ち破ったダレンだったが、魂は精霊の湖にいた。エバンナに引き上げられエバンナから話を聞く。
    エバンナはオオカミとミスタータイニーの血を混ぜて作られた双子のうちの一人だった。エバンナはバンチャ元帥(バンパイア)とガネン(バンチャの兄弟でバンパニーズ)とエバンナの血を混ぜて双子を身ごもっている。バンパイアとバンパニーズを統一させ争いを終わらせる子どもたち。
    空には竜が飛んでいた。
    ダレンとエバンナはタイニーの城に行きダレンはタイニーによってリトルピープルになる。エバンナに青いフードを着せてもらった。内側に何か縫い付けてある。
    リトルピープルになったダレンは自分の故郷のスタジアムで興行中のシルクドフリークに迎え入れられる。
    人間の少年だったダレンをリトルピープルの自分の姿で脅かし、クレプスリーと出会う前に追い払うことに成功した。トールに日記帳を渡しトールは姉のエバンナが何か思うところがあって仕組んだことだと理解した。エバンナがミスタータイニーは文学に興味が無く本を読まないと繰り返し言っていた。トールは日記帳を持ち主の人間のダレンが大人になったら渡すと約束してくれた。その後ダレンがその日記を読んでどうするかはダレン次第、うまく文章に仕立て出版しヒットすれば世界中にこのことが物語として知られることになる。ツマラナイものとしてろくに読まずにゴミ箱に放り投げればバンパイアの事もバンパニーズの事も争いの事も知られずにおわる。
    願わくば、世界中の人がこのことを知り、ミスタータイニーの悪だくみを防いでほしいと願った。
    ダレンは人間としての運命を取り戻した。リトルピープルになった自分は消えなければならない。
    静かにリトルピープルダレンは安らぎと満足のうちに消えていった。

    ---------------------------------
    つじつまは合うのだろうけど、予想していたラストでもなく・・・。とりあえず物語は一応終わった。
    外伝には何が書かれているんだろう?
    デビーはどうなった?
    リトルピープルのレフティ。ハーキャットマルズは?

  • 中学生のときに読んで最期がめちゃくちゃトラウマになった作品

    お前は全部なかったことにして平気なの

  • シリーズ第12弾 完結。
    大親友だったスティーブとの最後の戦い 傷ある者の戦。
    運命を弄ぶミスタータイニー。
    ダレンとスティーブの対決が始まるが
    これまた予想外の結末になってしまった。
    突然、(;゚д゚)ェ. . . . . . .と思うくらいに
    内容が激変してしまい、隠されていた真実が語られ
    そして新たなる結末が用意される。
    そういうことだったのかぁ~!ある意味やられました。
    この結末は、よかったのでしょう。最後のシーンは
    ウルっとしました。
    ただ、ちょっとだけ心残りもあるんですけどね(^◇^;)

  • 古書購入

  • ぼくの人生がただのおとぎ話で、そのおとぎ話を本にするとしたら、ぼくはこう書きだすだろう。
    「むかしむかし、あるところに、ダレンとスティーブというふたりの男の子がいました…」

    ついに完結…。 最後まで衝撃の展開。
    今度はクレプスリー外伝が楽しみ。

  • 運命の息子の意味。長い長い伏線回収。読むのに半年かかったが読んでよかった!
    最後の締めも『果てしない物語』に並ぶほどによかった。
    自分もこんな物語を作り出してみたい。

  • 12冊読み終わりました。
    9巻までは面白く読めたけど、だんだんと読みにくい文章になってしまったような。
    特にこの巻はわかりにくい部分が多かった。
    悲しいことが多いけどストーリーは面白かった。
    ラストと始まりは良かった。

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