- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093106672
作品紹介・あらすじ
新・3大栄養素で最強の免疫力をゲット!
健康診断では「異常なし」なのに、なぜ大病にかかってしまうのか?
実は、健康診断では絶対に調べない「3つの栄養素」の不足が、その原因かもしれないーー。
新型コロナウイルス対策として、「ビタミンD」の可能性が世界中で報告されている。この他、がんや動脈硬化、糖尿病、うつ病などの予防効果も指摘され、その免疫力アップ効果に期待が高まる。
しかし、真に「最強の免疫力」を手に入れるためには、ビタミンDだけでは足りない!
それを活性化する「マグネシウム」、相乗効果を生み出す「亜鉛」を含めた「新・3大栄養素」のすべてを補ってこそ、意味がある!
世界最先端の医療現場で注目されるビタミンD、マグネシウム、亜鉛には、例えば、下記のようなデータが報告されている。
●新型コロナ致死率87%→4%!
●がん再発率29%→15%!
●糖尿病リスク28%減!
●平均寿命5歳長寿!
では、それらを効果的かつ効率的に補うためには、いつ、何を、どのように食べればよいのか?
ハーバード大学で栄養学を学び、現代人の「食」と「生活習慣」にも精通する医師が教える、忙しい現代人でも実践できる「最強の食事術」の集大成!
【編集担当からのおすすめ情報】
免疫力を高め、しかもそれを長く維持するためには、何より日々の食事を見直すことが必要不可欠だと満尾先生は言います。
結論としては「バランスよく、適量を食べること」に尽きますが、それが簡単に実践できない時代になってしまったからです。
本書では、誰もが積極的に摂るべき「絶対食」や、食べ方のコツなどの「食事術」を紹介していますが、もう一つお読みいただきたいのが「食べてはいけないもの」の項目。
それほど私たちは知らず知らずのうちに「異物」を体内に取り入れ、免疫力を失うきっかけを作り続けているのです。
食べ物や栄養、食事術に関する知識が豊富な方は、まずは第3章からお読みください。知られざる「食べ物の実態」に驚かされるのではないでしょうか。
感想・レビュー・書評
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絶対食
納豆、卵、緑の野菜(ブロッコリー、ホウレンソウ、小松菜など)、青い魚、自然薯、ナッツ、ココナッツオイル、海藻、発酵食品、フィトケミカル4色の野菜
食べ方
おなかがグーとなってから、調理法は生が一番、炭水化物を避ける、食べる順番、一日のリズムを知る
現代人はビタミンd、マグネシウム、亜鉛が不足している。
食品添加物にはリンが使われている。加工食品を食べていると血中リン濃度が増える。
一利を興すは、一害を除くに如かず=いいものを足すより、悪いものを除くほうがいい。
DHEAのサプリで男性ホルモンの数値が改善する。
遺伝子は2~3割、エピジェネティックが7~8割。
遺伝子解析による回避は、「病気になるのが怖いから死んでしまおう」と同じ。
心の持ち方、食事の内容、適度な運動。
ビタミンdは40~80ng/ml
マグネシウムは2.0~2.5、理想は2.3
亜鉛は、80~135、肝機能のALPが低いと亜鉛が足りない可能性がある。
市販のサプリは、カルシウム:マグネシウムは2:1だがマグネシウムが少ない。
映画「ゲームチェンジャー・トップアスリートの栄養学」。採食のほうが肉食よりパワーが出る。
おやつ替わりに、ニンジンなど野菜スティックを食べる。
亜鉛のサプリで、前立腺ガンが減る。
お酒を飲むと亜鉛が少なくなる。ビタミンdも同じ。
リン酸化合物は食品添加物に多い。
コーラは骨が溶ける、は酸味料が原因。
体内に金属が蓄積している。
納豆、卵は毎日、
緑の野菜=ホウレンソウ、春菊、ブロッコリー、ケール、小松菜。
青い魚、サバイワシアジ、鮭。
自然薯は、ヤムイモからとれるDHEAのサプリの原料になる。
海藻は、ヨウ素が取れる。味噌汁の具にワカメ。
発酵食品=ワイン日本酒、生酒など。
フィトケミカル=一日4色くらいの野菜。
水一日1リットル。
朝夕は軽く、昼はしっかり食べる。
夜は野菜たっぷりの鍋料理。昼間に魚など。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとことで強引に表すと
「亜鉛・ビタミンD・マグネシウムを摂りましょう」
という本。
やってみる価値はあるのかもしれません。
ただ、「ピロリ除菌せず共存します」など所々で「?」な箇所があり、話2/3くらいに参考にする程度がちょうどよいのかなぁ、などと感じました。 -
エビデンスのある話と著者の思い込みがごちゃごちゃになっていて信用できない。
「ハーバード」「コロナ」「健康資産」とか、うけのよさそうな言葉を並べたマーケティング重視の本という感じがした。 -
現在実家暮らし、結婚して食事担当になるのに危機感を感じて読んだ。
通り一辺倒、世間一般の知識でなく、
ハーバード大、アンチエイジングクリニックをしている中で得た最新の知見を元にしてるので説得力がある。
3つの不足しがちな栄養素
10の食材
食事術
の説明。あれもこれもでなく、ポイントを押さえられてて実践しやすそう。 -
ありがちなやつ、糖質へらすとか、白いご飯は食べないとか、お腹が空いてから食べる、とか。
一般の人にはそうかもだが、ちゃんと運動してたらこういうの必要ないと思う。 -
ビタミンD、コロナ致死率とも相関関係。 魚、日光浴、サプリメント。亜鉛、マグネシウム。
納豆は上記を含む日本のスーパーフード。
お腹がぐーと鳴ってから食べる。
上の血圧は年齢+90
降圧剤で脳溢血減も脳梗塞増。 -
図書館にある
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食事改善に取り組もうと手に取った本の2冊目。
化学的な小難しい内容かと思いきや、意外とスラスラ読み進められて、栄養素のそれぞれの働きがわかった。
日本人は元来、米を主食として生きてきているが、ここへ来て「米は糖質の塊、悪だ」というイメージが最近すごく強くなってきている(気がする)。確かにそうなのかもしれない、けど。米を悪とする前に、もっと引き算しないといけないものがあるよなあ、と思う。
バランスよく自分の体にとっての最適解をまだまだ試していかないとなあ、と改めて感じた。 -
非常にためになる。