誰も教えなくなった、料理きほんのき

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 182
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093106689

作品紹介・あらすじ

一家に一冊。ばぁばのお台所バイブル保存版

「基本を知らずに、料理の手を抜くことはできません。
お料理初心者のお嬢さん、忙しいママさんも
遺言がわりのばぁばのお小言におつきあいください」

96歳。
料理界の最長老、ばぁばこと、
鈴木登紀子先生が軽妙な語り口で教える料理バイブルです。
煮もの、焼きもの、揚げもの、和えもの、蒸しもの・・の和食の基本構成から、
野菜のアク抜き、魚のおろし方、肉の下ごしらえ、合わせ調味料表まで、
今さら聞けない家庭料理の基本が詰まっています。


【困ったときに、この本を取りだしてください】

●紹介する家庭料理メニュー115種!
ご飯/汁もの/毎日のおかず/旬のおかず/困ったときのもう一品
/忙しい日の料理/体調にあわせた一品/特別な日の料理ほか

●今さら聞けない下ごしらえ
野菜のあく抜き/肉・魚の下処理/乾物のもどし方ほか

●便利!ばぁばの合わせ調味料早見表&料理用語
たれ/合わせ酢/和え衣いろいろ

●食にまつわるルールとたしなみ
盛りつけ/器選び/食事のマナーほか



【編集担当からのおすすめ情報】
これぞ、「ばぁばの本」決定版です!

編集作業中は、目からウロコの連続でした。

おひたしは「おだしに浸けるから“おひたし”なのよ。
だしに浸して、薄味に煮るのが“煮びたし”、
焼いたあとだしに浸すと“焼きびたし”
長時間煮込むと、“煮もの”です」(ばぁば)

・・・・などなど、こんなお話がいっぱい詰まっています。

感想・レビュー・書評

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  • 読みたい時に読んでますが非常に勉強になります。
    オススメの一冊。

  • 料理が苦手で、なかなか楽しいと思えない自分を克服しようと手に取った本。
    基本的なことを学べるかと思ったが、私にはまだ早かったかなぁという印象。
    お料理好き、家庭料理好きな人は、得るものが多いと思う。

  • 下ごしらえとそれ以前の食材の扱い方をざざーーとおさらいできた。
    野菜は出荷輸送の旅ですっかり脱水上昇になってるので、水に話して水分補給をするとよみがえる、葉ものはもちろん芋も皮をむいてなすも切ってから。
    「立て塩(水200ml+塩巨小さじ1強)」海水と同じ3%の水で野菜をつけてしんなりさせてから水気を切ると、しんなりしてるのに歯触りのよい酢の物ができるそう。

  • 我が家に一冊おいておきたい本。
    レシピのところはカラーだとなお良かった。

  • 今一度、基礎から料理を学ぶために読んだ。

    世の中、時短が流行り手順を簡略化するレシピが多い。

    作者は「基礎を知らないのに手順を簡略化できない。一手間こそ料理が美味しくなる」

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著者プロフィール

日本料理研究家。1924年青森県八戸生れ。自宅で主宰した料理教室が評判を呼び、46歳で料理研究家としてデビュー。料理番組「きょうの料理」への出演は40年を超え、ばぁばの愛称で親しまれている。著書多数。近著に『ばぁばの100年レシピ 母から私に。そして若い人へおくる味』(文化出版局)がある。

「2020年 『ばぁばのおせち 健康と幸せを招く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木登紀子の作品

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