- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093798228
感想・レビュー・書評
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まぁまぁ
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ホリエモンのことが気になってしかたない今日この頃。
彼の著作「ゼロー何もない自分に小さなイチを足していく」を読んだことがきっかけで、マスコミで報道されてきた「カネの亡者=悪い奴」というイメージと、著作の中で本人が語っている内容や、そこから伝わってくる佇まいみたいなものとの間にものすごく大きなギャップがあることに興味を持ちました。
その後、新旧含めて様々な著作や対談集を読んだり、Twitterでやりとりされている内容に目を通したりして、目から鱗というか、自分は今までほとんど目をつむったまま生きてきたんじゃないかと思えるほどの破壊的な気づきと認識の大転換が起こりました。
この国が今も抱え続けている絶望的なマインドセットを前に呆然としてしまいますが、何もかも昔のまま変わらずにいられるわけではないことをしっかりと受け止めて、できるだけ正確な時代認識の元で何を変え、何を変えないか、一人ひとりが真剣に考え行動していかないとこの国に明るい未来はやって来ないのだと思います。
一体、今まで自分は誰の言葉で考え、誰の言葉で語ってきたのだろうか。
「1億3000万分の1」であること以上の意味や価値が、自分のこれまでの人生にあったのかだろうか。
気づかぬうちに思考停止という病を周囲に撒き散らしたり、その増幅器のような役割を担わされたり、あるいは他者との比較でしか自分自身を語れないような、そんな生き方とはこの際ハッキリと決別します。
心の中の風景をそのまま表現しようとすると過激になりすぎたり、不遜な態度に映ってしまったりするため、ここでは意図的に曖昧に書いてしまいましたが、この本を読んだ方々がどのように受け止め、どのようなことを考えたか、非常に興味があります。
この本を手にとったのはたまたまでしたが、深く深く考える時間を与えてくれた一冊でした。 -
世間は負けた人にも温かい。何か新しいことをチャレンジしている時の方が風当たりが強い。
挫折したり、世間から爪弾きにされた経験がある人にしか興味がない。
人生には安定なんて絶対にない。 -
なかなか尖った二人の対談で刺激的だった。
堀江さんはやはりロジックモンスターだなーといった感じ。 -
この本にあるように、周りの顔色伺ってもいいことなんてないよね。自分に正直に!
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ホリエモンの本は読んでいて刺激があり面白い。
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堀江さん早く出てこないかなあ~
堀江さんに対する印象が変わったのは震災の時、
一般人のツイートをフォロワーの多い堀江さんがひたすらリツイートしているのを知ったから。
それから堀江さんが好きで収監が決まった時も、
出る杭は徹底的に打ちのめさないと気が済まないんだなこの国は・・・と思った。あーくだらない。
堀江さんは理性と合理性の人。
情熱を持ったまっすぐな人だけど誤解されやすい不器用な人。
より堀江さんが好きになった。
なんで?怒
ムダじゃない?怒
これ意味なくない?怒
って常々いろーんなことに疑問を感じてしまう私が堀江さんを好きな理由がわかった。
しかし保守的な人にはこの人は嫌われるんだろうなw
でもリベラル派の人にはおススメの一冊!!!
堀江さん早く出てこないかな~ -
グローバリゼーションとは英語を使えるようになることではなく、論理的思考ができるようになることだということについては、耳が痛い。論理的思考の重要性は理解できるが、仕事やプライベートの様々な局面で論理的思考をする前に、物事を進めることを優先してしまい、論理的思考を放棄してしまうときもある。この点はさすがのお二人だと思うところである。論理的思考を諦めず、実践していくことの大切さを学んだ。
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個性的な二人の会話からは個性的な発想の話が伺える。だが、こういう人こそが新たな社会の流れを創ってきてるんだなど、妙に納得させられる。自分なりの行動のきっかけになりそうだ。
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ホリエモンの本を初めて読んだ。
茂木さんが様々な角度からホリエモンの言葉を引き出しているという印象を受けた。
もともとホリエモンに対する私のイメージは良い方だが、この本を読んだますます良くなったというのが正直な感想。