ボーイズ・ビー

著者 : 桂望実

• 小学館 (2004年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[くら太さんの感想 · 2008年6月23日]

母親を失った小学生と靴職人の老人との交流を描いた作品。桂作品らしいあたたかい気持ちになれる作品。

[yukiruさんの感想 · 2008年5月23日]

靴職人の老人と母をなくした少年の交流。敬老の日特別ドラマを見ているような爽やかさ。安心してどんどん読める。

[「かあさん」さんの感想 · 2008年5月11日]

母を亡くしたばかりの小学６年生の奮闘記。

仕事で忙しい父の代わりに母を恋しがる弟の面倒を見る健気な少年隼人。いっぱいいっぱいの彼にふとしたきっかけで偏屈な靴職人が関わってくる。

それが、国際的な腕を持ちながら行き詰まっている老人自身を救うことにもなって……。

モテモテの彼が交際をきっぱり断って窮地に追い込まれるところや、おしゃれな偏屈じいさまの、人との関わり方の不器用さなど、コミカルな味があって楽しめる。


作成日時 2008年02月14日 23:50

[かしおさんの感想 · 2008年5月7日]

心温まります

[サンベンさんの感想 · 2008年3月10日]

靴職人の頑固爺さんと母親を亡くした小学生の交流。これはなかなかグッとでした。少年と弟が可愛いし。

[マチさんの感想 · 2008年1月30日]

栄造さんと隼人の間にある、家族のような友達のような愛情にほっこりします<br>
お兄ちゃんの優しさ、頑張りにとってもグッときた

[つれづれ猫さんの感想 · 2007年12月18日]

【12/17】

[グレゴさんの感想 · 2007年11月26日]

靴職人の老人と母をなくして一家の中でがんばろうとしてるお兄ちゃんの友情物語。ほのぼのする。子どもに読ませても安心な本。

[getechin8さんの感想 · 2007年11月23日]

読み終わった後に自分で続きを考えたくなった！
靴職人とチビガキの心温まるお話です★

[hiro818さんの感想 · 2007年10月22日]

靴職人でｲﾀﾘｱかぶれの偏屈ｼﾞｼﾞｲ略してかぶれｼﾞｼﾞｲと頑張りすぎてるお兄ちゃんな少年のお話。読後感がとてもいい。

著者プロフィール

一九六五年東京都生まれ。大妻女子大学卒業後、会社員、フリーライターを経て、二〇〇三年『死日記』で「作家への道！」優秀賞を受賞し、デビュー。著書に『県庁の星』『嫌な女』『ハタラクオトメ』『頼むから、ほっといてくれ』『残された人が編む物語』『息をつめて』など。

「2023年 『じゃない方の渡辺』 で使われていた紹介文から引用しています。」