最後に咲く花

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著者 : 片山恭一
  • 小学館 (2005年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093861489

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最後に咲く花の感想・レビュー・書評

  • 片山作品でこのタイトル…涙なくして読めないかと思っていたら、かなり哲学的な本で、意外でした。
    前半の株に関するくだりなどは、難しかったが、その後、友人の失踪あたりからぐいぐい引き込まれていったような☆
    善悪がわからず金のためだけに働くことの虚しさ…痛烈な社会批判は受け止められました。
    ちょっと以外な本でした。

  • 株の話は難しかったです。
    けれど、読み進めて、今まで読んだことと今読んでいることが重なるのは心地よかった。特に一番最後。

  • 結構濃い内容でした。
    イマイチわからなかった

  • 生と死を考える1冊でした。
    面白くどんどん読み進められました。

  • 男は、ある女性から自殺幇助を頼まれた。「世界の中心で、愛をさけぶ」作者が新たな地平を拓く恋愛長編。 (amazonより抜粋)

  • 男は、ある女性から自殺幇助を頼まれた。愛と死。そして、その先にあるもの…。「世界の中心で、愛をさけぶ」の作者が新たな地平を拓く恋愛長編。



    一人の人物を舞台として死というかならず訪れるテーマを中心にした作品でしょうか。
    おそらく身近な誰かがそういうものになる環境にならなければ、本当の意味で真剣に考えないものかもしれませんね。。。。

  • 死から逃れられない人間と

    生を望んだ代償に
    死にゆこうとする人間。


    そんな二人を繋ぐ主人公が選んだ
    僅かな光の先の
    命の愛しさが
    切ないストーリー。

  • 難病で死を身近に生きている由希、ファンドマネージャーかなにかの主人公、その友人。
    心理的な描写と会話ですが・・・ちょっと読むのに力がいりました。

  • 内容の濃さにビックリ!
    「世界の中心で愛を叫ぶ」よりもハマりました。
    人間の心のもろさ、はかなさを文字にしてしまうとなんだか他人事のように感じてしまう私ですが、片山さんは時代背景を織り交ぜながら書く事によって「人の生死」をちゃんとはぐらかさずに語っている所が凄い!
    そして、「人を愛すること」をこんなにも真剣に考えている所がえらい!と思います。
    ただ、永江さんの行動は・・・あまり好感持てません。二股かけているのはいくらいい男でも許せないのは私だけ!?
    「男女の別れ」を「もともと立っている場所が違っていたから」と表現している167ページは特に気に入っています。「時が人を変えるということはないかもしれない」確かに。どんな状況に追い込まれても同じ場所に立っているのなら「別れ」はあり得ないのではと思います。
    波佐間さんの山での自殺未遂は、胸を締め付けられました。間近で2人の会話をじっと見ているような感覚に襲われました。私ならこの状況をどうやって終息に向かえるだろうか?手が震えてしまった。
    病に倒れた由希は「私は何もあなたの為にできない」と言う場面があります。
    「いやっ、そんなことないよ。あなたは永江さんの心の一部になっているよ」と、側で言ってしまいたくてうずうずしてしまった。
    由希さんは幸せ者だ。そして、彼女のように純粋でありながら、心の一部になれるのはきっと病の代わりに得た、最初で最後の光なのかもしれません。

  • ファンドマネージャー。
    人生の空しさ。

  • 最初の100頁はすっ飛ばし読み。後半は説教臭いが悪くはない。

  • 社会批判と生死観ですか?疲れる作品です(笑)
    ファウンドマネージャーの主人公は、バツイチでありながらテレビ局勤務の年下彼女と、難病の元大学彼女がいる。つまりは、飾っても二股。この恋愛とは関係ない、大学時代からの友人が絡んで、空疎な理屈が並ぶ。いや、内容は間違ってないんだけど、当たり前の事を重くしてる感じですね。哲学書じゃないんだから(^^;
    言葉が多すぎて、人物が生きていない。つまりは、面白くない(笑)まぁ、「世界の中心」もそれほど好きじゃなかったし、ありふれた内容を人物、エピソードじゃなく言葉でごまかしてる気もする。好みの問題でしょうが、合いません。

  • 話が難しかった。

  • 男はある女性から自殺幇助を頼まれた・・・

  • 読もうとするも、こまぎれに読んでいるうちにわけがわからなくなり途中で断念・・・;今度はいっきに読もう。

  • 形あるものの終わりは 形なきもののはじまりかもしれないファンドマネージャーと死を待つ同級生の恋粉飾決算のやり方とか「会社組織」と言うものの内部は良く分かった。よく分かったけどそういう話じゃないよな。いわゆる「セカチュー」以前のモノの方が好きかな。

  • 男は、ある女性から自殺幇助を頼まれた。愛と死。そして、その先にある
    もの…。「世界の中心で、愛をさけぶ」の作者が新たな地平を拓く恋愛長編。

  • 「死体を切り刻むと狂人がられるが、
    病院でやると、それは解剖と見られる」
    みたいな文が心に残っています。
    でもちょっと難しいかなーという感じも。

  • 「セカチュー」で有名な作者の作品。
    この人の作品を読むのは初めてでしたが、「セカチュー」と共通するものを感じました。
    「セカチュー」以外にもドラマである作品を見たのですが、それとも重なる部分があったなぁ〜。

    キーワードは
     難病、死、学生時代を振り返る30代、孤独感

    全体的にくら〜い感じがします。
    主人公にもあまり共感できる所がなかったので、それほど入り込めなかった作品でした。

  • とてもよかった。大人の恋愛だな、と思った。

  • 39歳中年トレーダーと死を迎えることとなる大学時代の同窓由紀、山岳部時代の友人、三人の人間模様が中心に描かれている。
    前作世界の中心で愛を叫ぶに見られた、「純愛」とは異なる形態をとっているが「死」を基軸とした作調は変わらず。
    しかしこの本からは作者の世界観がはっきりと読み取れる。
    資本主義の原動力とは何か?人間の本質とは?人の価値とは?
    について、学術書並みに丁寧に書かれすぎているという印象を受けた

  • なんつーか、深いよ…!!(ああ、僕がいる世界にもう一度、正常が戻る日はくるのでしょうか)

  • セカチューは読んだことがなく、
    片山恭一さんは初めてでした。

    期待して読んでみたものの・・・・・
    最後の章と中盤、友人と山で話すところなど
    生と死について現代の見方みたいなのを
    訴えてるのはわかるんだけど
    他のところが複雑というか遠回りすぎて
    いまいちストーリーに入り込めません。
    佐織の存在もあまり意味がないように思えるし
    もっと由希とのその後についても触れてほしかったし

    小難しいわりに言いたいことが伝わってこない
    はっきりいって期待外れ。
    この作家の本は、この先もう手に取らないかもしれないな・・・・

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最後に咲く花の作品紹介

男は、ある女性から自殺幇助を頼まれた。「世界の中心で、愛をさけぶ」作者が新たな地平を拓く恋愛長編。

最後に咲く花のKindle版

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