- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863162
感想・レビュー・書評
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とにかく軽くてクスリと笑える、ユーモアミステリーの2冊目。キャラクター像が確立され、連作短編で安楽椅子探偵もの、と作品に縛りが多い中でも捻りの効いた面白さは損なわれず、ちょっとした気分転換には最適。
個人的には執事・影山はどんな一日を過ごしているのかを番外編みたいな感じで、書いてもらえると嬉しいんだけどな~。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お嬢様刑事と明晰頭脳の執事コンビの続編。
相変わらず、執事の影山の推理によってどんどん解決されていく。
テンポの良さと歯切れ良い文章、ユーモラス溢れる描写がやっぱり魅力。
芸術家殺人事件も、大学生殺人事件も、解けそうで解けなかった。
この一手間加えた捻りが、東川氏だなと思う。 -
図書館開架にあったので借りました。
ドラマを放送している当時に1巻を読んだように思いましたが、2巻も読んでいたようです。
推理しながら読むと楽しめるのかもしれないけれど、返却日も近かったため、流すようにして読みました。 -
アリバイ、帽子、宝石の色、髪、密室の短編集。さらさら〜と楽しく読めました。最後の密室ものは映像で見たい感じ。ドラマ化されたのかしら。
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ミステリーの短編集でとても読みやすい。個人的には結構好きだ。
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前作を読んだことがあって、パート2が気になって読んでみた。
お嬢様の麗子と執事の影山のやり取りが面白かった。また、麗子が影山に事件の真相を聞く所では、2人の関係が前作以上に縮まっていている気がした。
他にも相変わらずの風祭警部と麗子の心のツッコミが面白く笑いをこらえることが出来なかった。
ドラマの内容と似ているところがあって読み進めやすいところもあったが、内容を忘れているところやドラマで放送されていない事件は、思った以上に難しく、あまり内容を理解するということはできなかった。
パート3も読みたいと思う。 -
【配置場所】特集コーナー【請求記号】913.6||H||2
【資料ID】91113139 -
あまり難しく考えずに読めるから、軽い読書としては最適です。
ミステリーとしてはちょっと物足りないかなーって感じですが...。
キャラのやりとりは、どこか安心しますね。 -
回を増すごとにつまらなく、下らなくなる。