聖女か悪女

著者 :
  • 小学館
3.13
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本棚登録 : 833
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093865944

感想・レビュー・書評

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  • いろいろ怖い

  • いつもの真梨作品に比べて、登場人物がわかりやすくてすんなり読めた。でも、相変わらずグロい表現もあり、みんな自分が騙してる方だと思ってたら、ことごとく騙されてる方だと。今作品はちょっとずつしか読み進められなかったので、淡々と読んでしまった。やっぱり真梨さんの作品は一気読みした方が面白みが増しますね。

  • 覆され、覆され、覆され。
    タイトルの「聖女か悪女」が最後に決まったのかな(?)

    胸糞悪いし、読み進めるのが怖かったけど
    怖いもの見たさに読むのをやめられなくなる。

  • グロくておもしろい、イヤミス、って口コミだったけど
    話がチープだった。
    グロさを極めようと、一生懸命書いているけど、人間描写が稚拙。ミステリーという体も成していない。

  • 今まで読んだ真梨さん作品の中てもグロ強め。
    今回はレイプにSMに少女売春などなど。
    休憩入れちゃうと誰がなんなのか訳わからなくなるので一気読み。
    真梨さんの作品って不思議とクセになる。

  • いや〜。

    処刑シーンのグロさよ。

    いやだわ。
    想像するだけでも。

    でも、そんなことも1人を陥れるために再現できる世界もあるのかも。

    美しさと毒も使い方次第。

    細木かずこと、プチエンジェル、テレビで見た世界をつなぎ合わされ見せられた感あり!

  • この作者の本はやはり好き。
    グロと、人間の汚れた部分がちゃんと、描かれているから。

  • なんだかよく分からなくて、グロくて、気味が悪かった。

  • 変態が多くて大変
    登場人物が多くて最初は大変だったけど最後はちゃんとすっきりした

  • 葉山の別荘で結婚パーティーの最中、カリスマブロガー珠里亜が倒れ昏睡状態に。心理カウンセラーの紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。そんな折、高級マンションで8体の惨殺死体が発見される。

    今回は面白かった。
    相変わらず視点も人間関係も交錯しているが、わりとわかりやすかった。
    (図書館)

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著者プロフィール

1964年宮崎県生まれ。1987年多摩芸術学園映画科卒業。2005年『孤中症』で第32回メフィスト賞を受賞し、デビュー。2011年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がベストセラーとなり、”イヤミス”の急先鋒として話題に。2015年『人生相談。』が山本周五郎賞の候補となる。そのほかの著書に、『5人のジュンコ』『私が失敗した理由は』『カウントダウン』『一九六一東京ハウス』『シェア』など多数。

「2023年 『まりも日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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