- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093881067
感想・レビュー・書評
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平らかな心で生きて行きたい。。。
でも、快・不快を感じなくなる、というのではないのだね。
そういう次元の話なのではないのだなぁ、と気付いた。
もう一段階、突き抜けたところに自分がいるんだね。
なるほど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を読んで悟る、とまではいかないが、心に波風を立たせないための本としての完成度は高いと思った。
仏教の十善戒、三毒、八正道なども紹介されているが、
むしろ筆者の素の文章が、仏教の考え方をわかりやすく
伝えてくれているように思う。
ただ、これをパーフェクトに実行できたら聖人君子かもしれないが、
「そんなの自分らしくないよね(笑)」と、叔母と感想を共有した。 -
[メモ]
キーワード: 思考病、ノイズ、念、煩悩、八正道
、感覚に能動的になること -
考えすぎはよくない。
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考え過ぎないために、どうしたらいいのか具体的に書いてあります
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私たちが意識で行なう思考は、自分で思っている以上に不自由で、自分の足を引っぱります。裏を返すと、「思考」さえストップできれば、自らの心を思った通りに操縦しやすくなるということです。
著者は、「実際に止めてみようと練習することによって、初めて思考を調教することも叶う」と述べています。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=568 -
唯識思想の小難しいのはおいといて現代でライフハック的に使える考え方を指南してくれるわかりやすい本。あるひとつの感覚にぐ~っと集中してると意識がクリアになるってのは本当、メチャメチャ簡単にできる気分転換だ。
人の成長過程に、生まれて自我の目覚めを経て30~40歳位になるとメタ認知の目覚めってのがあるような気がする。 -
思考しすぎてマイナスに偏るくらいならいっそ考えないほうが良いこともあるということを教えてくれた良書。人間の感覚に注視することの大切さ。
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三葛館一般 184||KO
何も考えず、頭を空っぽにする練習について書かれているのではありません。目・耳・鼻・舌・身の五感に集中しながら生活する練習をし、正しい思考力を身につける方法を教えてくれます。
私たちがイライラや不安を感じ、失敗する原因となるのは、余計なこと、特にネガティブな考えごとしすぎるせいだと著者は言っています。
心がちょっと疲れていると感じる方、本書を読んで実践してみてはいかがですか?
和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=59483