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- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094021479
感想・レビュー・書評
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実名上がってるのは寺島実郎、前田哲男、吉田康彦、首藤信彦、筑紫哲也といつもの面々。この時期(2003年)は「北朝鮮融和のバスに乗り遅れるな」の声がマスコミにあふれていたので、特に目新しいことはなかったが出版される意義はあったのだろう。と振り返る。
そういえば、奄美大島沖不審船事件をクリスマスプレゼントに例えた天声人語(2001.12.25)の件は初見だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北朝鮮について知りたくて読書。
2010年となり政権移譲が進んでいるといわれる北朝鮮。日本でも連日のようにニュースに登場する。しかし、実際に北朝鮮について知っていることは少ないように思われる。もっと日本人は北朝鮮について知ることが北朝鮮の崩壊と拉致問題解決へつながると思う。ただ、経済封鎖、周辺国との連携を強化してもその場しのぎを繰り返している印象を受ける。
恐怖をあおるようなマスコミの報道にも世論操作の意図を感じる。
アメリカが北朝鮮を重要視していないのは鉱物などの資源が少ないのでアメリカにとってうまみが少ないからだと思われる。
後半は日本の安全保障について述べられている。反戦平和主義は宗教の一種だという主張は同感である。
日本はいつ主体性を回復し、普通の国家となるのであろうか。
読書時間:約45分
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