韓国・中国「歴史教科書」を徹底批判する: 歪曲された対日関係 (小学館文庫 R か- 13-1)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094023763

作品紹介・あらすじ

修正要求してきた両国の「教科書に歪曲はないか」

日本の検定を合格した教科書に「歴史を歪曲している」として、多くの修正要求をしてきた韓国と中国。
それでは、韓・中両国は、国定教科書で子供たちに日本との関係をどう教えているのか。
戦後教育の気鋭の研究者である著者が両国の教科書を精査し、徹底検証する、そこから浮かび上がってきたものは、自国に都合のよい歴史認識であった。韓国、中国からの批判に耳を傾けるには、両国の教科書についても知っておく必要がある。
両国教科書への逆修正要求を展開し、歴史教科書について考える。

感想・レビュー・書評

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  • 2017/11/26 15:49:53

  • 中国、韓国の正しい歴史認識を知りたくて図書館で借りた。両国の修正要望には言い過ぎな感もあるが、主張には、なるほどと思える部分はあった。本書でも両国の歴史学者との討論があるが、どうしていつも不毛なのだろう。事実の整理に特化した議論を見たい。

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著者プロフィール

昭和32年生まれ。広島県出身。早稲田大学第一文学部卒、同大学院博士課程修了。現在、明星大学戦後教育史研究センター勤務、歴史認識問題研究会事務局長。
著書に『抹殺された大東亜戦争』『明治の御代』『昭和天皇の祈りと大東亜戦争』『「慰安婦」政府資料が証明する〈河野談話〉の虚構』『天皇と国民の絆』(以上、明成社)、監修本に『日本近代史の真実―50 の質問に答える』(展転社)、ほか多数。

「2021年 『皇統を守る道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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