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- Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094062090
感想・レビュー・書評
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「ブルー」の結末は『当然よ!!』という感じです。鈍感すぎます。
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151004
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後日談の驚きは大きい。
また違った印象を残す -
皆さんが第1,2章が読み難いと書かれていたので、多少構えて読み始め、そのお蔭で分かり難くはあったが面食らわずには読めた。
そして確かに読み終えると、と言うか私の場合は読んでる途中でもだったけど、そこに戻ってくる。
しかし、そうした変わった構成だけで読ませた訳ではないですね。
読んでる途中から、何だかミスリードされているのではないかという疑心暗鬼と言うか違和感のようなものがずっと引っ掛かっていて、読み終って最初の章に戻っても、「ブルー」という別に書かれて今回一緒に収められた、一種の完結編のようなものを読んでも、その印象は残る。
変哲の無い、読みようによっては陳腐なお話しを、含みを持たせて一筋縄ではないものに仕立てたところが、この作者たるところ。