モップガール (3) (小学館文庫 か 17-3)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094063868

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第3弾・完結編。
    事件・事故現場を専門とする清掃会社「クリーニング宝船」で働く桃子は、現場に遺された想いに感応する特殊能力の持ち主。
    クリーニング宝船は「素敵なサムシング」と銘打ち、清掃業務に加え「失せ物探し」のサービスをはじめた。

    事件よりキャラクターで読ませる作品。
    これで終了なのは、なんとも残念。

  • モップガール完結編。
    前作で終わりかと思っていたら3が出た!

    今作では桃子の能力が消えたり復活したり。
    それによって悩んだりピンチに陥ったりする。
    理由はラストに判明するけれど、これを皆の前で暴露されるのは正直物凄く恥ずかしいのでは…。
    翔はずっと読めないはっきりしない奴だなあと思ってたら最後にやってくれました。
    完結編と明記されてはいるけれど、もっとこの個性豊かなクリーニング宝船の面子の話を読みたいなあと思ってしまう。
    番外編短編集とか出ないかな。

  • 特殊清掃会社に勤める桃子は特殊能力「素敵なサムシング」で事件を解決する。ある事件をきっかけに知り合った苑と翔の関係が気になる一方、突然特殊能力が失われて悩む桃。ギャル美樹、売れない役者重男、ポーカーフェイス翔、犬好き社長東とのチームワークも羨ましい。桃と翔も、「素敵なサムシング」で見えてしまった未来を恐れて一度は離れたけど、結果お互いの大切さがわかってよかった。ただ2巻からかなり間が空いたので、最終話の黒幕がイマイチよくわからん。

  • 約3年振りの3作目。話をまとめてきました。これで完結ってことですね。しかし、TVドラマは、まだ無名に近かった北川景子だったなあ~

  • いろんなことが、決着がついての完結。
    でも、続きが出ても面白そう。
    生きるということは、誰かを傷つけることもあれば、役に立つこともあるという内容。

著者プロフィール

1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビュー。同作は書籍化され大人気シリーズとなり、ドラマ化、舞台化、コミック化された。他著に「モップガール」シリーズ、「アー・ユー・テディ?」シリーズ、『チャンネルファンタズモ』『ご依頼は真昼のバーへBarホロウの事件帳』『風が吹けば』『桜田門のさくらちゃん』『学スクール園王キングダム国』『ゴールデンコンビ 婚活刑事& シンママ警察通訳人』「メゾン・ド・ポリス」シリーズ、『警視庁レッドリスト』などがある。

「2023年 『警視庁アウトサイダー The second act 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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