教場 (2) (小学館文庫 な 17-3)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064797

感想・レビュー・書評

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  • ん〜、キムタクのドラマに期待したいですね。

  • 一作目には敵わない

  • 前作ほどのインパクトはなかったけれどもやはり面白かった。教場0もいずれ読みます。このシリーズを読むと、映像化する際、風間教官は誰になるんだろっていつも思う。渡部篤郎とかかな。笑

  • 201712/今回はちょっとオチや理由が強引に思えることが多く、1作目と同じテイストの続編だから仕方ないにしてもこの縛りにとらわれて描いてる感が残念。

  • 新幹線の中でちょうど読了。いろいろな学生の視点で、警察学校の小事件、中事件?を、鬼教官・風間を中心に描いてる。切れ味鋭い心地よさを感じる。

  • 2年前に読んだ本の続編。どうやらシリーズになったみたい。
    6つのお話からなるが、今回もまた冷徹な教官・風間の眼は全てをお見通し。
    ガンマニア、変態、他人に罪を擦り付けるヤツ、女子アナ気取り、強行犯係の刑事気取り、他人を殴れない奴、こんな奴らが警官を志し入校して来るのだから、篩にかけるのも大変だ。
    湿った澱んだ仄暗い空気は前作同様も、前作ほどのエグ味は薄く、ラストの風間では喰い足りず。

  • Audible

  • 風間教官のキャラクターはいつ読んでもカッコイイ。退校届を渡し、半引導を渡しつつ、本人に気付かせるように働きかける風間教官の優しい言葉の裏にある強い意志や信念が文章から伝わり、すごく引き込まれて一気に読んだ。

  • 何年か前にこの小説の一作目を読んだ後にテレビドラマ化され、主人公のキムタクのイメージがすっかり頭に入ってしまったのは、良いことなのか困ったことなのか…今回久しぶりに二作目を読みましたが、風間教官の姿はやっぱりあのひと。それでも、この小説の面白さは変わらずあります。
    警察学校という特殊な環境の中で繰り広げられる学生(といっても既に巡査)と指導教官の様々な場面は、学習した知識だけではなくその人間性を試される場面でもあります。警察官としての適性がないと判断されると有無を言わせず、退学届を渡されることにこの職業の厳格さが身に沁みます。

  • 前作よりも雰囲気が温い。

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著者プロフィール

1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車」で小説推理新人賞を受賞し、05年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年刊行の『教場』は「週刊文春ミステリーベスト10」の1位、「本屋大賞」6位などベストセラーとなった。他の著書に『線の波紋』『波形の声』『群青のタンデム』がある。

「2022年 『殺人者の白い檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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