- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094080186
感想・レビュー・書評
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再読。
ホラーと逆は紙一重。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012.03.10
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「鱗姫」嶽本野ばら◆体に鱗が生える遺伝病を発症したお嬢様・楼子。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、彼女が慕う美しき叔母・黎子。一言で言うと美意識の物語でしょうか。美しいものが崩壊していく様ですら美しく思えてしまうのは、耽美な雰囲気の中に彼女たちの揺らぎない気高さがあるから。
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読んだのは10代のころ。グロテスクで今は読む勇気がないが面白かった。
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久々に、あちゃー。
読んだのを後悔してもーた。
話自体は読みやすいし、コンパクトにまとまってるけど
ネタがグロすぎる。
主人公が下妻物語の桃子ちゃんに
オーバーラップするのは私だけではあるまい。 -
主人公の女の子の、気高い感じは好きです
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謎の奇病、主人公の高い美意識、謎めいた美女である黎子おばさま。
私の好みの要素が沢山鏤められていて、凄く読みたい本でした。
黎子おばさまは確かに素敵でしたし、
大好きなエリザベート=バートリの名前も出てきましたし、
そういう所は凄くわくわくしました。
でも嶽本野ばらさんの本は基本的に文章力がラノベっぽいというか、
折角高い美意識や、ロリィタファッションへの造詣の深さがあるので、
其れが活かせる位、文章も美しかったらな…と残念に思います。
ラストも一寸安直と云うか、簡単だったかな。 -
いっきに読んじゃうけど面白くない。
遺伝で体に鱗ができる綺麗な女の人の話。 -
最初から最後まで楽しめました