ひとりずもう (小学館文庫 さ 8-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094084627

感想・レビュー・書評

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  • さくらももこさんのエッセイ、面白いですよね。
    今回は小学校から高校生時代。

    生理、片思い、男子という思春期に思うことを赤裸々に面白く描いています。
    さくらさんは決して特別な学生時代、というわけではなくむしろ私たちと同じ平凡な日々ですが、そこをここまで面白く書いてしまう文才に読むたびに尊敬します。

    そして、今回はさくらさんが漫画化を目指す高校3年生のころが描かれています。
    どんな風にして、国民的作家、さくらももこが生まれたのか。ぜひ読んでみてください。

  • 『青春』がテーマのエッセイ。
    まだ前半しか読んでないけど、正直今まで読んださくらももこエッセイの中で一番面白くなかったです★ペットやオシャレあたりは流し読みしました。。後半に期待です
    後半、読み終えました!後半は漫画家への挑戦の話が読んでいてワクワクしました。面白かったぁ。周りがなんと言おうと、わが道をゆく!ってところがスゴい!夢がかなう人は、そんな人なんだよね

  • 青春(思春期)真っ只中の思い出!

    文書能力(年齢)的な意味ではなく、リアルタイムではぜーったい書けない・書きたくない、お話のオンパレード。

    著者が今だからこそ出せたネタ、ネタ、ネタ。
    よくもまぁこんなに語ることがあるな。っていうのと覚えてるんだな。っていう不思議(笑)

    当事者でもなんでもない自分が読んでも、
    「似たようなことあったな。」とか「そう思ってたかもなー(覚えてない)」とか「これは超恥ずかしい!」と感情移入してしまったりもして、何故だか懐かしさを覚えました。

  • 子供のころよく読んでたさくらももこのエッセイ。
    朝焼けの成田空港で一気読みしてしまった。
    今回のはなんだか女の人って青春こういうふうに考えてるんだと思ってしまった内容。
    漫画家になる過程が後半みれてよかった
    独特のシニカルな描写を含みつつ。

  • 抱腹絶倒。これほどまでにパッとしない何気ない生活のヒトコマをこんなに笑える話にするのがすごい。漫画家を目指して作品作りを本格的にする話が特に印象的。

  • さくらももこ先生ファンの感想。

    この作品はさくら先生が小学生の頃からマンガ家としてデビューするまでのエッセイ。
    他の作品と比べ少し青春って感じがしますが、基本的にはいつも通りの笑わせてくれるエッセイです。

    自分がエッセイにはまるきっかけになったさくら先生の赤裸々(?)な青春のお話ということで一気に読み終えてしまいました。
    安定の面白さで、途中声を出して笑ってしまいました。

    ちなみに漫画版も出ているので、そちらも気になる方は是非。

  • さくらももこの青春は、淡く切ない。
    でもどこか可笑しくてとても愛おしい。

  • あーこの人のエッセイいいなぁ。中学生や高校生の時のお話。分かる分かる!と思って読みました。しかし、漫画家になるって決めてからの行動力は本当にすごい。夢叶えちゃうんだもんなぁ。

  • さくらももこの青春時代。乙女の妄想全開。すっごくおもしろい。後半は漫画家の夢に向かって突っぱしる姿にはぐっときた。勇気や元気がもらえる。

  • さくらももこさんの本を久しぶりに読みました。やっぱこの人のエッセイすごく好きです。
    今まで読んだ本のレビューを書こうと思ったこと無かったのに、ひとりずもう読んで、書いてみたい!って思いました。さくらももこさんみたいに、あたし書くの好きだったなとすごく思い出しました。
    この方の書き方ってすごく辛辣なのに面白くって、笑ってしまいます。
    最後のデビューのお話しで頑張ろうと思えたし、すごくお話しとして心におちました。納得!て感じでした!

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著者プロフィール

1986年からマンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載がスタートした「ちびまる子ちゃん」の作者。1990年からはフジTVでアニメ化され、超人気番組となる。『まるむし帳』(集英社)は唯一の詩集。

「2019年 『さくらももこの詩による無伴奏混声合唱曲集 ぜんぶ ここに2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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