史上最強の内閣 (小学館文庫 む 2-4)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 246
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088038

感想・レビュー・書評

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  • 10年前に書かれた小説ですが、
    現在に違和感なく置き換えられるお話しでした。
    とても面白く、未読ページがなくなっていくのが
    凄く惜しく感じながら読ませてもらいました。
    こんな内閣を選べる日が来て欲しいです。

  • ニヤニヤしながら読んで、ヒイヒイ言いながら楽しんで、、、最後に持ってかれました‼︎政治に疎い自分にはこれも勉強になる。

  • 娯楽小説としてとても面白い。次は何が起こるんだろうと楽しく読めた。

  • あるべき姿を教えてくれた

  • エンタテインメント。面白可笑しくこんな政治家がいたらと思わせる作品。現実の世界も似たようなことが日々起こっている中、本作品に登場するような気骨ある政治家が一人でもいることを願っている。

  • 最強の内閣とはよく言った!軽快なタッチで超笑える。これNHKでドラマ化したら間違いなく飛んでくるな。

  • 笑った。

    今までの内閣は2軍だった。大多数の日本人は知らないが非常時に登板する影の内閣が実は日本には用意されていたのだ。突拍子もない設定に引き込まれ読み切ってしまった。

    数年前の政情をベースにしているがまだ記憶がある実際のあの事件、あの政治家たちのデフォルメ具合が最高に面白かった。最強が内閣は何故だか県民ショー的だけどそれでも魅力的だ。

    今の政治に一言ある人は是非読んで笑い飛ばしてほしい。あ、でも左寄りの人はだめかな?

    現実にもこんな内閣が出てきてほしい。

  • 2017.1010再読了。
    感想は、最初に読んだ時とあまり変わらなかった。
    でも、今だからこそ、もう一度読みたかった。
    どこの国も変わらないねって、年月が流れても感じるのは、解説にある様に、この作品の凄さなんだろうか?
    ラストに感じる切なさも変わらず。
    この国は、私たちは、これからどこに向かうんだろうねぇ?


    ------------------------------
    最高に面白かった。
    序盤でぐぐーっと惹き寄せられて、デフォルメ具合にクスクス笑いながら読み進める。
    ラストは胸が熱くなって、涙する。
    ものがたりなんだと思う。
    こうはいかないのは分かってる。
    それでも、こうであってほしいと思わずにはいられない。
    帯にある『この内閣、支持率100%(書店員調べ)』、上手いコピーだと思う。
    間違いない!

  • すげー面白かった。Newarkからの帰国便で一気に読了。日本人のどこがダメなのか、コミカルに書かれてて笑えるけど、笑ってばかりもいられない。

  • いろいろ思うところはあるけれど、私は好きだなぁ。

    この作者さんの本、ちょっと続けて読んでみよう。

著者プロフィール

1955年山口県光市生まれ。本名の福田勝洋名義で、俳優としてテレビ・映画に多数出演、また劇団「東京地下鉄劇場」を主宰し劇作家としても活躍。2001年『都立水商!』で作家デビュー。同作はコミック化・ドラマ化もされヒット作となる。主な作品に『史上最強の内閣』『史上最強の大臣』『ドスコイ警備保障』『埋蔵金発掘課長』など。

「2022年 『森の石松、社長になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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