架空OL日記 2 (小学館文庫)

著者 :
  • 小学館
3.93
  • (76)
  • (97)
  • (66)
  • (9)
  • (3)
本棚登録 : 1061
感想 : 71
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088274

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ただただ面白かった!

    バカリズム、なぜこんな女子心を理解してるの!と言いたくなる。
    細かい心の描写とか、女子そのもの。

    ・ジムに行ったあとにこってり飯食べるとか 
    ・天気が悪い日は友達に遊びに来てもらえるように誘導するとか
    ・桃鉄やる日はピザ頼むとか
    ・一億もらったら何に使うとか本気で討論するとか


    まんま、数年前、私じゃないか。。

    一番笑ったのは、座る時に電車でスーツを踏まれたおじさんに睨まれたとき、ハンカチであんた臭いよアピールするっていうエピソード。地味な反撃が、また笑えた。
    女子、やりがち笑

  • 2巻目も面白かった。
    とくに、上司への文句が最高。
    バカリズムのディスりは、じわじわくる。

    架空升野日記(ブログ)は今でも残されており、この2巻までに全て収録されてるようだった。
    書き手がだんだんブログに飽きてきて、更新減って、更新をやめるという記載も特になくそのまま放置されてるところも、なんかリアルだな。
    私の知り合い(女性)は、本人も存在を忘れかけてた学生時代のブログを、合コンで知り合った男に見つけられて、全部読まれて感想まで送られて、こわくなって慌てて消したと言ってた。
    放置されたブログを見て、ふと、そのエピソードを思い出した。

  • 本当に秀逸。作品として好き、面白い。

  • 作品全てが好き。映像もOLに溶け込むバカリズムさんが面白かったけど本の方がリアルだった。

  • 軽い本だとナメていると、意外と読むのに時間がかかる。丁寧に読まなければ面白いところを逃してしまいそうで。といっても2時間はかからない。

    映画版を先に観ているから、頭の中に流れるのはバカリズムの声。はたして本当のOLが書いたものだとして私がこれほど笑えたかどうかはわかりません。でも、擬態語だけでも十分に可笑しい。

    寿司屋で〆にアナゴもウナギも食べたいと思って「アナギください」と言ってしまったことのある私は、サエちゃんの「雨かざれ」にニヤッ。私の場合、寿司屋の兄ちゃんから「うおっ、合体しとるがな」とありがたいツッコミを頂戴しましたが。恥ずかしかった(;_;)←誰だお前。

    映画の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/94bb7b5c7d9f9118980bf4721221982f

  • 「架空OL日記1」を読んでからの方がより楽しめると思います。

  • 相変わらずのゆるさ。
    相変わらずの内容の無さ。
    読みおわった後、頭には何も残らない。だがそれがいい。
    ただOLはこんなに頻繁に化粧品買わないと思う。

  • なんのリスクも負わずに読める本。それにしても、職場環境がよすぎる。働くことって結局人間関係が大事だよねえー

  • 1に続き2を。
    やっぱこの観察力は素晴らしい。
    女子より女子。

  • この本の登場人物は実在するのではないかと疑うくらい、個々のキャラが際立ってるし、描写が細かい。すごい想像力。しかも男が書いたっていうのが笑える。世間のOLってこういう風に映ってるのかなー。

    3出ればいいのに。

著者プロフィール

バカリズム
本名、升野 英知(ますの ひでとも)。日本のお笑いタレント、ナレーター、俳優、脚本家、作詞家。元々はコンビだったが2005年に脱退し、現在『バカリズム』は升野ひとり。
幅広い分野で活躍しており、『架空升野日記』や『架空OL日記』といった書籍著作もある。

バカリズムの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
伊坂幸太郎
伊坂 幸太郎
奥田 英朗
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×