- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512915
感想・レビュー・書評
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「人類は衰退しました」が
面白かったので
こちらも買ってみた。
ラストが少し唐突だったかも
しれないけど
嫌いじゃないなぁ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
去年の九月17日付けのレシートが入ってる、、、読んだ記憶はないとか。
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面白いです。一気読みしました。
内容についてあれこれ語るのは無粋というものでしょう。
終盤が若干物足りない感じがしましたがこれは無いものねだりなのかな。 -
すごく久しぶりのラノベ!
細かいテンポで刻む文章がラノベならでは?なのか?
現代っ子のゆとりな空気間、連帯感が意外と分かっちゃったりしてイッライラした。
小説だからすごく凝縮されているけど、いや確かに当たっている。
最後のラノベ独特の無理くりまとめた感が残念。 -
『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜』と表面的には似ているけど、扱われているものはぜんぜん別物だった。
こちらはもっと「政治」的な学園コメディで、スクールカーストによる集団同士の対立構造はなく「集団」と「個」が対立している。
一人一人だと普通に話せる生徒であるのに、集団になったとたんに愚劣に堕落していくクラスメイトたちの、目には見えぬ力。
それを作中では「空気」と言い、主人公とヒロインの小早川さんは、衝突をくり返しながらこれと戦っていくのだけど、さすが田中ロミオ先生。一筋縄ではいかせない。
人の顔色をうかがってばかりの世渡り上手な主人公が、融通のきかない小早川さんに心惹かれていく過程が、熱くて青春でキュンとした。
ただ、ラストで不自然なほど急速にクラスがまとまる展開が白々しく、何か大人の事情という「政治」を勘ぐってしまった。
そういうメタですか? 面白かったけど、ラストだけ不気味です。 -
「政治」を学ぶのに、今の地域の学校にいく必要ってあるんだろうか?
そんな風に思った本なんで、他の人に読ませたいんだが、いかんせんラノベなのでそこに集中されると困るんだよね……
どうなんでしょう?
面白くて一気に読んだけれど。 -
『人類は衰退しました』が面白かったから、田中ロミオさんの他の本も読んでみようかなと思って、読んでみました。
クラスの様子が自分も似たようなことを見たり経験したことあるなあと思ったりしました(学級崩壊は見たことも経験したこともありませんが)。クラスメイトが協力的でないために、2人で奔走しているのは応援したくなりました。
あと、文化祭の出し物を決めるときのやり取りなんかが面白かったです。妙に息ぴったりで動画の中の気合の入った文化祭の出し物についてコメントしたり、研究発表はつまんないよねとか休憩所は嫌だよねとか言い合ったり。
最後の方はもう何ページが増やして、もう少し細かく書いてあったらもっと良かったかなと思わないでも無いですが、今のままでも十分に面白かったです。