- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094514940
感想・レビュー・書評
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シリーズ最終巻。
今までの流れと違い、ぽわぽわな感じから一気にシリアスになりました。
最終巻にふさわしい、ちょっと悲しく、じんわりと感動する本。あぁ…終わっちゃった感が結構します。 -
衰退した。
改めて、すごい世界観を持っていると思った。 -
終の巻である。遅まきながら読了した。
真相とでも言うべきところには触れながら、露わにしない描き方である。個人的には、一読してわかるところわからないところが半々くらいかな。
ライトノベルとしては、良否がある気がする。ハッキリとした結末を置かないのは少しばかり不親切だろう。しかし、絵で説明するというのもまた、ライトノベル的な手法にも思える。
なんにせよ、とても楽しいシリーズだった。九冊も楽しい本を読ませてもらえたことには感謝したい。
その意味も込めて、星五つとした。 -
やはり素直に感想は書くべきだと思う。
今回の9巻を読んでいて感じたことは、この田中ロミオ氏なる作者は、読者の反応を本当に丹念に知ろうとし、また喜んでくれる作品を提供しようとする、プロ意識にあふれた方であるということだった。
だからこそ、読めば読むほどに胸が締め付けられる気持ちでいっぱいだった。
ここで私が野暮ったい感想を書いたところで、なんの力もないけれど、せめてそれだけは楽しませてもらった読者として、ファンとして、書き残さないといけないだろうな、と駄文をつらつらと残してみた次第。
やるせない。 -
やっと続きが!と、思ったら完結!?まだまだ続いて欲しかったな( i _ i )短編集が出るのがせめてもの救い?人退にしてはシリアスで、理解するのに何度か読み直しました。もう一度最初から読み直したい。アニメ2期もあったりして欲しいですが、あるなら、端折らないで細かく描写して欲しいかな?
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金太郎飴のごとく長く続けてくれると嬉しかったが、完結してしまったか。
この人が本気でSFを書いたらどうなるだろうと期待させるに十分な一冊で、流行りに乗ってハヤカワJA辺りから刊行してもらえると嬉しい。
このシリーズの世界設定的なところは曖昧なままにしておくと思っていたので、説明されたことには驚きを感じた。