プリンセスハーツ~誰も代わりにはなれないの巻~ (小学館ルルル文庫 た 1-7)
- 小学館 (2009年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094521412
感想・レビュー・書評
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シリーズ6作目。
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マシアス過去が凄い。そして失踪。さらに弟出てきた!と展開していって退屈しない。弟の懐へのもぐりこみ方が巧妙で怖い。仮面夫婦は中々いちゃついてくれず、すれ違いばかり。もう1組の仮面夫婦のサラとケイカのいちゃつきぶりにちょっと癒された。
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裏設定、とことん知りたくなる今日この頃。
オズマニアはあんなにたくさん出るのに、ゾルタークとメリルローズは一体、いつになったら正体を現すのやら。 -
プリンセスハーツ6巻です。
このシリーズ好きなのですが、世界観が壮大すぎて、謎が多すぎて、新刊出るたびに新刊だけ読んでる私としては、ちょっとついていけないのですよ。だから評価★★★
どっぷり読んだら、楽しいはずなんだけどな。。。
今回は”時計”マシアスの過去が明らかに。
みんな何かを背負っているんだね。
ここのところ、いろいろなラノベを読み散らかしながら考えているのですが、人間の一番の大敵は、欲と孤独とどちらかと。
欲のためには残虐にもなれるけれど、欲は言い換えれば向上心でもあるわけで、それがなかったら人間は発展しない。逆に孤独は、ある時は人間を成長させるかもしれないけれど、それ以上に、目を曇らせたり、心を壊したりしてしまうから、やっぱり孤独なのかなぁと思う今日この頃。
脱線しましたが、このシリーズは、以前他のレーベルから出ていた作品と世界観を共有しているというか、歴史的・地理的につながりを持っているらしく、しかし絶版で手に入らないものもあるとかで(ぜんぶ伝聞形なあたり、もうちょっとちゃんとしなくちゃ)そのあたりを、まとめて愛蔵版としてがっつり出していただきたい。
新刊出るたびに読むべきか、積んでおくべきか迷うシリーズです。
しかしこの仮面夫婦、もうちょっといちゃこらしてもいいんじゃないですかね?