- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098252923
感想・レビュー・書評
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ビートたけしによる、週刊誌による連載をまとめたもの。
文字通り、コンプライアンスなどでテレビじゃ言えないことを雑誌で言ってるという感じで、相変わらず切れ味鋭く、どれも的を射てると感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
衰退しつつあるテレビ業界の理由やら時代やらを裏側からとらえた一冊
たけちゃんらしく笑いに包みつつ毒をはきつつ多方面に向かって述べた意見にはなるほど!と膝ポンな納得感です -
夜寝る前にサラッと読んだ、ビートたけしさん著書の「テレビじゃ言えない」。タイトルから察するにどれだけ毒を吐いている内容なのかな。と思いきやそれほどでも無かったしテレビでも言えそうだった(笑)
ただ、小さいときからテレビで活躍していたBIG3のビートたけしが未だに毒舌を吐いている内容は興味津々。
70歳のおじいちゃんとは思えない鋭い着眼点絵政治や時事ネタに毒を吐き、最後にはきちんとオチまでつけているのは見事でした。
話題の内容は、佐村河内、ショーンK、乙武・ベッキーの不倫問題、と忘れかけている懐かしい時事ネタが多かったので今のワイドショーネタが書かれていると良かった。
というのも、本書は週刊ポストの連載を推敲したものらしいので、こういう鮮度が命のネタは有料のメルマガチャンネルなどを開設して届けて欲しい。
会話調の文章なので読みやすいし、くだらないところも含めて読み物として面白かった。
こういう、物言えるジジイがいつの時代にも必要だと思ったし憧れる。 -
たけし節満載の著書。だが、期待が大きすぎたのか、この程度かという気持ちになってしまった。
たけしだけではないが、世相に物申す人が必要なことも理解しているが、会社と同じで評論家だけでは仕事は進まないのと一緒で、言いたいことがあるのなら、その世界に飛び込んで実践してほしいと思うのは私だけでしょうか・・・。 -
このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。 -
昔のむちゃくちゃやっていた頃と比較したら確かに今のテレビは余りにもつまらない。同じようなこと似たようなことばかりだし、不自然な規制ばかりで興ざめしてしまう。
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『テレビじゃ言えない』という題名だが、これは本書冒頭によれば、「最近の想い」を一言で表したモノであるようだ。近年はテレビの世界は“自主規制”のようなモノが相当にキツく、「アレはダメ」、「コレもダメ」と「言ってはならない」と先回りして注意される場合が殆どなのだという。そこで本書という訳だ…
本書に納められたエッセイの多くは「世の中の常識を疑ってみる」というような出発点を有しているモノのように見える。“本音”で“正直”に考えてみると「あの件に関して…」と思い浮かぶ色々なことが在り、それをビートたけしなりの流儀で言葉にして整理したという感じがする…率直に、「それだ!そのとおりのように思う」という部分は多かった…
或いは「“本音”で“正直”に考えてみる」ということが、“今”程求められる時代も無いのかもしれない。そうしたヒントが多く在るのが本書のように思った。 -
まあまあ。