早乙女選手、ひたかくす (7) (ビッグコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098601295

作品紹介・あらすじ

腹筋女子ブーム、きてます!!

背が高くて運動ばかりしてきた部活女子が不器用な初恋・・・!

並外れた身体能力の高校2年生で、容姿端麗、学業優秀! だけど恋愛だけド下手! そんな早乙女選手が、さえない同級生に恋をした・・・!

女子アマチュア絶対王者と超絶美少女JCの最強ボクサー姉妹が登場!!
サトルの顔の傷に関係が・・・? 早乙女の目に涙が・・・!?

そして、はんなりお姉さん、若乃の涙なしでは聞けない過去が明かされる――!

早乙女選手だけじゃない、それぞれの秘密が秘密を呼ぶドキドキが止まない第7集!!

【編集担当からのおすすめ情報】
漫画史上初!腹筋バキバキ之のスポーツ女子高生の、不器用な初恋を、しなやかで美しい姿にとことんこだわって描いた作品です。真面目で、ひたむきで、初々しい運動系女子の思春期にぜひときめいてください!

感想・レビュー・書評

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  • 早乙女選手、ひたかくす (7) (ビッグコミックス)

    拳闘士達のクリンチとキスはゴングが引き離します!(笑)って、ゴングが二人を引き離し、いきなりファイティングポーズ(笑)

    八重ちゃん、イーッって、青春です(笑)

    社会人組オリンピック候補フェザー級アマチュア最強の花見が八重をリングに沈めます。
    八重は悔し涙とともに、大人の世界を知ります。
    そんな八重を見てサトルが言います!
    「言い訳が見つかる限りは、僕らは全然立ち上がれます」と。
    そして、八重はまた立ち上がります。
    はんなり拳闘士の若乃が居酒屋で、負けない理由と覚悟を語る。それは、サトルの思いの始まりでも!
    誰もが背負う「何か」が二人の背中にも♪

    #早乙女選手ひたかくす
    #漫画倶楽部
    #漫画好きな人と繋がりたい
    #漫画好き
    #漫画
    #ブックオフパトロール
    #ブックオフ

  • この(7)でも、早乙女選手の腹筋はバッキバッキにキレ、恋心はキュンキュンにトキめいている
    相手をリングの中でぶん殴る事に全力な女子高校生ボクサーは、恋にも、本気MAX
    改めて断言するが、この『早乙女施主、ひたかくす』は、ラブコメとしても、ボクシング漫画としても、かなり高品質
    もう、そろそろ、車田正美先生か、森川ジョージ先生が、推薦コメントを帯に書いてくれないだろうか、と本気で思っている
    恋愛漫画の方だと、今は『フラレガール』と『ヤンキー君と白杖ガール』が来ているので、堤翔先生、うおやま先生に宣伝漫画を描いて欲しい
    まぁ、そんな漫画読み特有の我儘はさておき、冗談抜きで、ボクシングパートが、この(7)は熱い
    インターハイを制した早乙女さん
    しかし、ボクシングに限らず、どの格闘技、競技、いや、どの業界に於いても同じ事が言えるが、一つの事で頂点に立っても、上には上がいる
    強くなれば強くなるほどに、目標に向かう道の半ばに立ちはだかる壁は高くなっていく
    それは、壁となる人物もまた、本当の、たった一つの頂点を目指して、自らも何枚もの壁を跳び越え、よじ登り、そして、突破してきた経験があるから
    研鑽してきた自分の力が、全く通じなかった、届かなかった、何も出来ずに完敗を喫してしまった早乙女さん
    悔しい、涙が止まらくなるほどに
    だが、私達は知っている、彼女は立ち上がれる、と
    何故なら、早乙女選手には、優れたセコンド、そして、愛しい恋人であるサトルがいるんだから!!
    彼がセコンドに付いてくれれば、同じ選手に二度も負けるなんて醜態は晒さない。と言うより、好きな人の目の前で、敗けたくない!!
    早乙女選手に黒星を刻み付けた、花見籠目は、何やら、サトルも知っている人物であり、その妹である鹿の子も、サトルの後輩になるようだ
    一体、この姉妹とサトルの間に何があったのか、そうして、サトルの鼻に貼られている絆創膏の秘密とは
    そこも気になるが、やはり、一番の見所は、サトルと早乙女さんの甘酸っぱい恋模様
    初キッスを果たし、幸せを噛み締める二人。だけど、ピュアな二人には、刺激が強すぎたようで、その余韻が日常にも悪影響を及ぼすまでに
    どんだけ純情なんだ、と呆れる一方で、どこか羨ましくもある
    キスは年一にしよう、と作中で言っちゃいるが、まぁ、厳しいだろうな
    サトルの方は、かなり、自制心が強いから、自分のボクシングと、早乙女さんのサポートに徹せる
    ただ、早乙女さんの方は、不器用な性格も相まって、サトルへの「好き」をセーブするのが下手だからな
    我慢しすぎて、サトルを襲っちまうのでは、と懸念しているのは私だけじゃあるまい
    どの回も、アオハル感がフルスピード
    その中で、私的にグッと来たのが、第82話「早乙女選手、思い出す」
    どの作品にも共通する事だが、キャラの過去は、かなり大事だ
    今、このキャラが、こうなのは、こんな過去があったからなのか、と読み手に納得してもらうのは、そう簡単な事じゃない
    過去編で、描き手の実力が見える、と言っても過言じゃないような気がする
    重い過去がなきゃ強くなれない、と決まっている訳じゃないにしても、何も背負っていない人間に、背負っている事に覚悟と矜持がある人間が勝ってほしい、と思うのは人の情か
    この台詞を引用に選んだのは、サトルのカッコ良さが際立っている、と感じたので
    言い訳上等、次に繋がる、繋げられるキッカケになるならば
    負けないに越したことはない。けど、負けたからこそ得られるものはある
    負けから学び、次戦に活かせる強さもまた、本物だ
    自分が負けから掴んだそれを、好きな人の勝利の為に活用しようとするサトルは、ほんと、良い男だ
    そんなサトルに支えられている早乙女選手には、今度こそ、花見籠目に勝って貰いたい
    「八重さんにとって、花見選手は本来、階級はひとつ上。ウェイトも経験も、向こうが数段上で、更に今回は初対戦で・・・不慣れなサウスポー。そして、何より、今日は・・・僕が、セコンドについてへんかった。言い訳ばっかかもしれんけど、言い訳が見つかる限りは、僕らは、全然、立ち上がれます・・・それに、今の八重さんにこそ、僕が必要な気がするんです。僕、ホンマ、ぎょうさん負けてるから」(by月島サトル)

  • 「言い訳が見つかる限りは、僕らは全然立ち上がれます。」久々にフレーズで鳥肌が立った。

  • ボクシング会場でついにキスしてしまう早乙女さんとさとるくん。そのときの余韻に浸りすぎて、みすぎてしまうさとるに、イーッていいながら電車降りていく早乙女さんにきゅんとくる。ボクシングの方は、大きな壁に。花見籠目と言う警視庁のボクサーが、圧倒的な存在として早乙女さんの前に立ちはだかる。その壁をさとると協力して乗り越えられるのか、と言うところまで。

  • 最近かくしてなくない??
    でもホンマもうめっちゃいい、よすぎる。
    もう七冊やで、取り残されてる人おらんか

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