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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
想像をかき立てられるような感じ。
すごく頭を使って読んだなって気分でした。
地名が書いてないのに、
そこがどこだかわかってしまうところがすごい。
あとがきのところに思いっきり書いてあるし、
どこを舞台にしてるっていうのは有名なんだろうけど、
それでもやっぱりすごいなと思う。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」は、日本文学史の中でも屈指の書き出し。余談ながら、富山から東京へ新幹線移動の場合は、越後湯沢で乗り換えなので、越後湯沢の雪深さが現実感としてあらわれてきました。(笑) 実は物語らしい物語はなく、背景や経緯も読んでいてあまりよくわからないのですが(笑)、情感たっぷりに雪国の風景を描写した中で交わされる島村と駒子の会話が、しっとりとした面白い風情を感じさ... 続きを読む »
大学の課題の為古本で購入。
終わり方が唐突だなと思ったのが読み終わった後の一番の印象でした。
あの後二人はどうなってしまったのか、火事が起きて二人の人生がどう変わったのかが気になります。
駒子と葉子、2人の女に惹かれる島村の心情が、雪国の情景描写を交えながら流麗な日本語で描かれている。
この内容は、子供のときに読んでも理解できなかっただろう。
今更ながら文学作品を手に取った。
古典的仮名遣いも残っていてやや読みにくさも残るものの叙情的文学独特の技術の高さを感じた。
駒子という女性の女ごごろを雪国を背景にして描き出す。語る島村には特別な考えがあるわけでもなし、その態度は優柔不断の極みなのだ。だからこそ、この物語はとてもリアリティがあるのだとおもう。葉子が死ぬことで、駒子との関係をより混沌とさせるだろう。そのことで、更に物語を膨らませることになるのだ。
情景は綺麗な印象だか、内容はドロドロとしたイメージ。雪国は結局、主人公にとっての夢の国というか、幻想の国というか。雪国の人にも主人公にもそれぞれ生きる場所があり、いるべき場所こそが現実。
駒子の「生きる徒労の美しさ」、何にも真剣すぎる様子の葉子の魅力。
女性の魅力っていろいろに映るのだなと思った。
文学作品って何も考えずに読めるからいいな。これが凄い文学だ!とかいうふうに感動できる情緒と教養をもって愉しめる人が羨ましいな。「何を描きたかったのか」なんてさっぱりわからない。二人の女性の美しさがよかった、ただそれだけかな。
川端康成はクセがなく思えて読みやすい。
金持ちの道楽息子(妻子持ち)とアル中芸者のイチャイチャ物語。
特に感動する場所も無し。
名作ということで読んでみたがとても退屈だった。
まあ、話が短かったのがせめてもの救いかな。
ノーベル文学賞? 何それ旨いの?とか思ってた。 正直舐めてた。ベロンベロンに 私的にはこれは小説ではない。 これを文学作品と呼ぼうと思う。 凄い作品だ。 ある恋のその始まりから美しさが失われるまでを描いている。 終わりまでではなく美しさが失われるギリギリまでを描いて話を切っていることに潔さを感じる。 起承転結はなく、だたひたすら恋がジリジリ燃えてゆく様子を、雪国の情景美や女... 続きを読む »
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という冒頭が非常に有名。
文章は読みにくく、思っていたよりもドロドロした内容ではあるが、その反面繊細な情景描写が美しい。
ラストの余韻は切ない。
「川の音が円い甘さで聞えて来るばかりだった」
恥ずかしながら今さら。
日本文学の傑作と言われるわけが分かった。
ずっしりと澄んでいて、官能的。
昔は訳も分からず読んでたんだけど、これはかなりエロいよ!
モチーフや作品内の時間や表現が綿密に計算されて、様々な所に仕掛けが施されている気がする。
形容詞と形容動詞に特徴がありそうだなと思ってしまう辺り、にほんごせんこう。
越後湯沢。雪国のとざされた土地のなかで生きる駒子の、ひとりで生きる女の人としての強さが、魅力的だった。男になびくようすも、だからどんなに女くさくても、好感がもててしまう。な。
二十歳ばかりで許婚の療養費を捻出するため芸者に身を落とした芸者・駒子と、親からの財産で無為徒食の生活を送る島村との、越後湯沢の温泉郷を舞台にした恋愛小説。 「雪国」の表題らしく、全篇通して静かで厳かな印象を受ける物語だった。同じ日本語だとは信じられないほど文章が研ぎ澄まされていて、内容とともに文章の美しさも感じられた。 名作と呼ばれる作品では、恋愛における男女の心の機微を行間から読み取っていく... 続きを読む »
ずっと積読にしていた名作。新潟の雪山に行くことになったので、これを機に、行きの車中で読了。
文章の美しさとはこういうことかと思った。冒頭の有名すぎるフレーズだけじゃもったいない。全ての言葉が、人と人との熱の篭った、雪国の澄みきった、それらにある空気の美しさを目の前に映し出す。
柔らかく重く雪に包まれる雪国の景色を窓の外に見ながら、自分の世界のとらえかたも、少しだけ美しくなった気がした。
純文学を読んだ経験が少ないせいか、どうにも難解だった。
理解不足のまま、悶々としながら読み進み、ラストはあっさり終わる。
これはもう一度読まないとなぁ…
川端康成の作品を読んだことがなかったので、季節もちょうど冬ということで読んでみた。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
素敵な日本語が書かれているとのことなので、楽しみにしていたが、自分の国語力不足で理解が難しかった。
文章がしっかり理解できるくらい成長してから、もう一度読み直したい。

たぶん若い頃にも部分的には読んだことあるのだと思うが、意識的に通読したのは初めて。予め名作と分かっていてもなお、読み始めてすぐに分かる、その文学的な完成度と文章の美しさ! 現代の小説は与えてくれない芸...





