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ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 についての感想・レビュー・書評


ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)
7835人が登録 ★3.59

著者: 村上春樹 
本 / 新潮社 / 600ページ / 1997年09月発売
ISBN/EAN: 9784101001432
rank5 (870)
rank4 (893)
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評価平均: 3.59
登録数: 7835
レビュー数: 508
価格: ¥ 820 (参考価格:¥ 820)

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この作品に関連する談話室の質問

みんなの感想・レビュー・書評

hayata55さんのレビュー 3 読み終わった

数ある村上春樹の作品の中でも、特に難解であった気がする。時空を超えて様々な形でひもづいている人物たち。ノモンハンのテーマでは、歴史性の中で運命的に生き、生きさせられている日本人みたいなものを感じた。他にも暴力、夫婦など様々なテーマと、井戸などの象徴的事物が織りなす本作品は、理解するのにまだまだ時間がかかりそうだ。

nagasohさんのレビュー 3 読み終わった

最後の最期でよくわからんかった。よーく考えなきゃ、この物語の本質は分からない。

okitterさんのレビュー 4

やれやれ。射精した。スパゲティ。泥棒かささぎ。六本の指。四つの乳房。加納マルタ。井戸。ノモンハン。レモンドロップ中毒。加納クレタ。苦痛についての考察。かつらについての考察。オーデコロン。ワタヤノボル。不正確なメタファー。ナツメグ。シナモン。要領の悪い虐殺。

あやかさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 間宮中尉と会った日、忽然と姿を消し、家に帰ってこない妻の久美子。主人公に久美子の浮気を伝える綿谷ノボルと加納マルタ。夢で主人公と交わり、現実世界で交わった後に新たな自分としてクレタ島へ言った加納クレタ... 続きを読む »

blue-wagtailさんのレビュー 2 読み終わった

結局文庫にして3冊分もあったわけだが
作者が思いついたことをいかにもオシャレっぽく言い散らかしただけの
『物語』とは到底呼べないシロモノでした。

だから『クロニクル』だって言ってんじゃん、という声が聞こえてきそうだが
電波系の文章を好き放題並べてるうちに飽きちゃって作者自身もたいして結末なんて考えてないまま
「はい、もうおしまいー」ってやったかのよう。

何だコレ。

これがもしオシャレかつさすがな物語だと思うのは
難解で意味不明な言葉のほうがなんか病んでる系でいいじゃん、という感性が必要になる。
そんな感性要らないので、要するに私にはムリでした。

kzm076さんのレビュー 3 読み終わった

期待するものが違いすぎたかなぁ。なんかもっと物語かと思ったけど寓意とか比喩のが多いほぼ散文。
時間がある時にじっくり意味とか深読みしながら読むのがよかったな。
印象に残ってるのは空虚とか欠損とか歪曲とかそういう言葉。満たされて損なわれず真っ直ぐな人間はほとんど登場しないよね。マルタが一番それに近そうだけど早々に退場しちゃうし、その後も語られないところに作者の意図がある、気がする。話の筋も同様に虚ろで歪んで欠けてる感じ。そんな物語からなにを見いだすか。希望を見いだしたかったなぁ。

gentleman7さんのレビュー 5 読み終わった

12/04/15
上中巻で深く関わってきた加納姉妹がほとんど出てこない。
様々な人物と出会い、関わり合い、また離れてく。他を意識することにより自己の輪郭を強めていく。村上春樹小説にありがちで大好きです。

gtgissyさんのレビュー 4 読み終わった

う~ん、不思議なお話でした。
「主人公が妻を取り戻す 」というところが大きなテーマなのですが、そこに行きつくまでのいくつかのエピソードがまるで一冊の本のなかに何冊分もの本がつまっているように感じました。「1Q84」を先に読んでいたのですが、牛河の登場にはビックリさせられました。
楽しみに読むことができた三冊です。

ゆきさんのレビュー 5

自分の心臓の鼓動が聴こえるかのような震えを感じた。何故だろうか、気づいた時には机に涙をこぼしかけていた。この感情をうまく言葉にできないのが無念。
暴力性が色濃く、そして直接的に現れている珍しい村上作品。良い。

ayakanekoさんのレビュー 3 読み終わった

ねじまき鳥クロニクルって、語感がいいよね。
特に意味もなく言いたい感じ。
意味は最後までわからなかったけど、いいタイトルだと思います。


なんか、最初に読んでたものとだんだん違うもの読むことになっちゃった感じ。
いろんな波があって楽しみにしていたのに、どの波にも帰着点がなくて、
でもどんどん進んでいっちゃうから結局なんもわかんなくて、
いつの間にか「あれ、これこんな話だったっけ?」みたいな。

うーん、なんか、不毛な感じがした。

nihi1202さんのレビュー 5 読み終わった

いくつもの登場人物の記憶、手紙、夢…それらが何層にも重なり、たまに交わりながら、予想もつかない大きな流れを生み出していく。
おそらく今までに日本中の何千、何万の人が読んできたであろう有名な小説だが、はたして全員が全員おなじ解釈をしているのかというと、まったくそんなことはないだろうと思う。
村上春樹は色々な形のものを、意味ありげにぽいぽいとこちら側に放って見せる。僕らはそれが何の形なのか(鳥なのか、魚なのか、それともまったく別のものか)をうんうん悩みながら想像する。
その解釈の自由さが楽しい。

natsumi88618さんのレビュー 3 読み終わった
せふぉさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 出て行ってしまった妻クミコを取り戻そうと、チャットをしたり、井戸にもぐって夢の世界で画策したり・・・笠原メイは遠くのカツラ工場で働いているが、絶妙なつながりを見せている。ねじまき鳥さんに対する淡い慕情... 続きを読む »

aym1868さんのレビュー 4 読み終わった

もう頭の中は何がなんだかって感じなのに
先を読みたくなってしまう。
村上春樹の本はこの作品の他「世界の終わり~」
しか読んでないけれど、感想が書けない!
感覚では面白かったけれど言葉にはできない。
改めて本を読む力をつけたいと強く思う。

moochanさんのレビュー 4 読み終わった

長い長い物語だった。
ごくごく普通の生活を送っていた「僕」が、ある日突然その日常性を「邪悪なもの」によって奪われ、想像と現実の織り交ざった世界で、もとの平穏な世界を取り戻すために葛藤する、というような、プロット的には非常にシンプルな(?)話。(内田樹の解釈の受け売りだが…)
大枠がしっかりしているだけに、細かな出来事の解釈が難しい!謎が謎をうみ、最後の最後までハッキリしない点もたくさんある。

話の展開が流暢ではないため、何度も挫折しそうになったが、この物語全体に流れている独特の秩序が、不思議と自分を引きこませた。個々の登場人物の抱える過去と、それを元に作り上げられた現在の関係性が非常に興味深く、人間を形作っている内面的なものについて、読みながら深く考えさせられた。

これから何度も読み返したいと思える本(大変だけど…)。

wataruBECさんのレビュー 5 読み終わった

ネタバレ 3冊読むのに2ヶ月くらいかかってしまいましたが とても面白い話でした。 大学2年生の時くらいに読もうとしましたが 全然おもろないと思って読むのをやめた作品ですが 結婚して3年くらい経ち、30も... 続きを読む »

海羽さんのレビュー 2 読み終わった

すらすら読めるんだけど、説明するのは難しい。

あすかさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 井戸(深層心理)に潜って、妻とさえ深く関わらなかった僕が人と関わり、自らの&妻の新たな一面(死角といわれている部分=悪の綿谷 同じ人間なので、僕は綿谷を殺しきれず、妻=娼婦性)を知る話。 また人間の... 続きを読む »

優希姉さんのレビュー 5 読み終わった

村上作品の難解さがこの作品にも表れています
感覚で受け止められるかどうかが読者になれるかどうかの分かれ目でしょうか(笑)

gussy88さんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 主人公は、自分の元から去った妻を取り戻すために、井戸の壁を抜けて、観念の世界の部屋で妻と再開しようとする。 そこには、この小説の中だけで成立するロジックがあり、方法論がある。前衛的なSF映画でも見て... 続きを読む »

ky0k0さんのレビュー 読み終わった

ふしぎな話だった。

puccini3さんのレビュー 5 読み終わった

あー読み終わってしまった。

nekobeckさんのレビュー 4 読み終わった

 SF好きの私は、とかくお話がどうなるのかという好奇心でぐいぐい読んでしまうので、今回も一気読みでした。なるほどね、こう終わるのかって感じです。SF部分というか文学的な寓話部分というかを省いてあらすじを書くと意外に大衆小説と区別がつかないかも。もしかしたら普通の男女によくある出来事からここまで物語を膨らませたのかな?
 今まで「自己」「自我」とかを何かの象徴に置き換えて、さらに社会の中にある個人とその社会とのかかわりを書くというのが村上文学だと思ってました。だから何の話かよく分からないけど何か気になったり外国でも文学として認められるのだなと。でも、この第3部では結構具体的に世界の経済格差や中国での戦争の話が語られているのに少々驚きました。
 面白かったけど外国ではこの本どう読まれたのだろう?

emiruxxxさんのレビュー 5 読み終わった

ここに来てもまだまだ現れる奇妙な人物たち。
そして、謎はまだ解けないけれど、確かに核心へ近づいている、という期待感が再び溢れてきて、ずいぶん長い話でしたが、ダレることなく読みきれました。

全部というわけではありませんが、気になっていた部分はだいたい解決して、結末もスッキリとしていて、この長いお話がもやもやしたまま終わらなくて本当に良かった。

第一部から通して読むのは時間がかかりますが、またいつか読み返したい作品です。


全508レビュー中 1 - 25件を表示
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