- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101001531
感想・レビュー・書評
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ミュージシャン一人一人について村上氏がコメントを綴る。
村上節が出ている。
解説本というより短編集のような印象。
もう少しディスクレビューがあったらよかったかも。 -
週に一度は耳にしていたジャズが、ある日突然体に染みこんでどこかに落ちていった。きっと、予測不可能でゆらぎとグルーヴを楽しむ大人の音楽、ジャズを楽しむ準備ができたってことなんでしょう。ということで、本腰をいれてジャズに取り組むことにしました。
村上さんはやっぱり年代のせいか、古いものが好きですね。キース・ジャレットやブラッド・メルドーをよく聴く私にとっては、ウェス・モンゴメリー、オスカー・ピーターソンなんかはは新鮮でした。
村上さんに共感できるかというと、微妙。。やっぱり育った時代が違うのが決定的でしょう。ジャズ黄金期にあって、どんな人がどんなふうにいいのかということを入門的に知るにはいい本だと思います。
和田さんのイラストはどれも好きでした。 -
そう、フッと読みたくなって買ってきた。
シャレてる。
こんなコラムが書けたら、どんなに楽しいだろう。
和田さんの絵もいい。
またジャズを聴こう。 -
僕がジャズメンを知る上で、とってもお世話になった一冊。和田さんの「特徴がよく出た」絵と村上さんの「ひどく個人的な文章」が一緒になっています。その人の中での印象が反映されているので(特に文章の方が)、でもジャズを聴いた時に感じる他の音楽とは違うものが、本を読んで、見て、感じられます。小説とか、タバコの煙とか、お酒とか、そういうのすべてがいい意味で似合うのがジャズだなって気がしますね。
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これでジャズを知れる一冊ではないし、ジャズを聴いたことがなければわからない一冊だし・・・
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081009(n 081019)
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内容(「BOOK」データベースより)
和田誠が描くミュージシャンの肖像に、村上春樹がエッセイを添えたジャズ名鑑。ともに十代でジャズに出会い、数多くの名演奏を聴きこんできた二人が選びに選んだのは、マニアを唸らせ、入門者を暖かく迎えるよりすぐりのラインアップ。著者(村上)が所蔵するLPジャケットの貴重な写真も満載!単行本二冊を収録し、あらたにボーナス・トラック三篇を加えた増補決定版。