1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉前編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001630

感想・レビュー・書評

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  • 青豆と天吾の再会は近い?
    そして青豆を追う牛河という男の章も登場。
    二人は再会できるのか、それとも牛河ら「さきがけ」の人間たちに邪魔されるのか。
    いよいよ次はラスト。

  • 今まで2人の主人公だったのに1人増えててびっくりした。しかもお前かーーー!

  • いよいよ物語も佳境に入ってきました。
    なんだかとても登場人物に感情移入してきたので少し寂しくも感じます。

  • 脇役だと思っていた牛河の視点も描かれるようになり
    物語がサスペンス感が増えた。

    青豆が見る夢が正夢にならないことを願う。
    ラスト一冊最後まで楽しみたい。

  • 2021.9.26読了
    3.8
    牛河が丁度よく不気味。
    不思議ワ-ルド炸裂。

  • 冒頭から牛河全開。
    死と神にとは何ぞや。

  • 読了:2016.8.23

    着々としかるべき着地に向かってるような印象。複雑に散らばった点と点が立体的な形を作るべく、ねじれの位置だったり遠くだったりの場所で線になって「辺」を作る。

    にしても、1984年を舞台にしたのは携帯電話があると不都合だったからかな?
    ------
    ◆内容(BOOK データベースより)
    青豆は「さきがけ」のリーダーが最後に口にした言葉を覚えている。「君は重い試練をくぐり抜けなくてはならない。それをくぐり抜けたとき、ものごとのあるべき姿を目にするはずだ」。彼は何かを知っていた。とても大事なことを。―暗闇の中でうごめく追跡者牛河、天吾が迷いこんだ海辺の「猫の町」、青豆が宿した小さき生命…1Q84年、混沌の世界を貫く謎は、はたして解かれるのか。

  • ベストセラーのニュースを聞いて読んでみることにした。
    村上作品は、初めてだ。
    スポーツインストラクターであり暗殺者である青豆と、小説家の卵である天吾の物語が交互に書かれている。
    中盤あたりまでは、解説が長くて読みにくかったが、状況が解ってきてからは、面白くストーリーに引き込まれた。
    青豆が名付けた1Q84 という世界がどういうものなのか、これからの展開として面白くなりそうだ。
    また、少女ふかえりやリトル・ピープル、宗教団体さきがけなど謎が多い物語だ。
    500頁を越える小説だが、当初思っていたより早く読めた。
    Book2は、時間を開けて読んでみることにする。

  • 牛河さんが物語の主人公の一人に加わりました。
    彼の現在に至るまでの人生に興味が湧きます。

    はたしてテンゴ君は青豆さんに会えるのでしょうか?
    そして、牛河さんは彼らにたどり着ける事が出来るのでしょうか?

    それと牛河さんも月が二つに見えるのか?

  • 夢から目覚めると、
    あ~、生きててよかったと
    いう
    人生w
    いきたい

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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